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2007年09月18日

マブベの会帰国:地球の歩き方ツアーⅥフエ到着

晴天

午前6時起床。
午前7時朝食。ブンボー。
食事中、ピースインツーの添乗員さんから電話。
地球の歩き方ツアーⅤ班の皆さん、成田・関空に無事着いた
とのこと。ひと安心。

自室で仕事。こうばこの会の大久保さんから寄金を日本事務所
に送金するとの連絡。「ダークダックス はる なつ あき ふゆ」
のコンサートの売上金の一部をJASSに寄付してくれるとのこと。
主催者へのお礼状を書く。

その他、この間忙しくてメールの送れなかった人たちに
メールを送る。

1ヶ月ほどトイレが壊れていたが修理されないままだった。
午前9時頃、IT部のヒーさんが来て、部品を取替え修理する。

その後、散髪へ。2ヶ月間、散髪していなかった。
20分程で終わる。1万ドン(70円)だが、2万ドン(140円)支払う。
既に14年間通っている床屋さん。椅子に座るだけで散髪を
してくれる。シャンプー、髭剃りなし。カミソリを使わない、
耳垢取りはしないなど良くわかってくれている。

午前10時半、ベトナム事務所へ。
午前11時。マブベの会(4人)と日本人5人、ソン君で
チャオバンカンのお店で昼食を摂る。

美味しい。米とキャッサバ芋を混ぜて作った手打ちうどん。
豚と海老の出汁。

午後12時半から1時間ほど昼寝。
最近、午後雨が降ったり気温が下がることが多い。気温の
大きな変動で体がだるい。フエの多くの人がそんな状態のようだ。

読書「美は乱調にあり」(瀬戸内晴美著:角川文庫)
1969年、40年前の作品だが、内容は古くない。
読んでいて興味津々の内容。数年前、大杉栄・伊藤野枝の
次女(ルイス)さんを主人公にしたドキュメンタリー番組を
テレビで見た記憶がある。80歳位だったろうか?

「美はただ乱調にある。諧調は偽りである」(大杉栄)から
取られた題名のようだ。伊藤野枝が、福岡県糸島郡今宿村
から上野高等女学校へ入学し、10歳年上の英語教師「辻」
に恋心を抱く・・・。
瀬戸内晴美(当時)の男女の微妙な心理描写はうまい。

午後2時40分。ソン君と一緒にフォンザンホテルへ。
マブベ笑顔の会の皆さんの帰国見送り。
ホテルの手続きを終え、車でフエ空港へ。

マブベの皆さんは、フエ市立病院東洋医学科、小児科などとの
交流、地域診療所での治療、「子どもの家」・ベトナム事務所の
皆さんへの治療、フールー小学校の子どもたちへの治療などを
行った。フエ中央病院でのACCLセミナー、中部白血病父母の会
などにも参加。毎年、フエに来てコツコツ活動を続けている。
こうした地道な活動こそ、本当に海外ボランティアだと思う。
頭が下がる思いである。深謝。

午後4時過ぎ、ベトナム事務所へ。
1階の日本料理店で今日から「ヒエウさん」が研修を開始。
調理部に属し、裏方で料理を作ることになった。
他の子どもたちもヒエウさんを暖かく迎え入れている。
仲良く研修を進め、日本料理店の基礎をしっかりと覚えて
欲しい。



午後5時半、子どもたちと一緒に夕食。
久しぶりに日本料理店で子どもたち・日本人の皆さんと
夕食をとる。鮭の刺身、豚の角煮、アヒルの玉子焼き、
野菜炒め、ご飯、魚のスープ。

日本料理店は、3人の来客。(日本人1人、ベトナム人2人)
今夜は、雨模様で町を散策する旅行者が少なかった。

午後9時20分、地球の歩き方ツアーⅥ班がフエ空港に到着。
到着が相当遅れる。HP上の予定では午後7時10分着のはず。
バオミンさんがホーチミン市まで出迎えに。フエ空港には
ソン君、リー君が出迎え。「子どもの家」の卒業生2人は
役に立つ若者に成長した。
空港到着後、荷物を受け取り、午後10時過ぎ、
市内のレストラン「フォー24」へ。
フォー(米うどん)を食べる。その後、ホテルへ。
ホテル着午後10時40分。
フエ空港のルーズな日程管理のため、相当時間を浪費する。

投稿者 koyama : 2007年09月18日 23:26

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