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2007年07月06日

高校クラス会

終日晴れ。

午前中、ベトナム事務所や関係者とメールや電話連絡。
午後、高島平団地内の商店街へ買い物。
ニラ3束100円、つるむらさき(福島白河産)2把80円、
とうもろこし3本200円。茹でて冷蔵庫に保存。

バオミンさんと電話でいくつかの問題を連絡。

江平さんから電話。10年前にベトナムへ行った時の話しを
する。1945年(昭和20年)戦争末期にクアンチ省の
駅の歩哨に立っていた米軍機の機銃掃射を受け、片足を
貫通。ベトナムの赤十字に片足を切断してもらい、一命を
取り留める。52年後に江平さんの足切断手術をし、命を
救ってくれたベトナム人医師へお礼を言いたいとの気持ちで
私と一緒にクアンチ省の医師を訪問。医師はなくなっていたが
奥さんやお子さんたちと会いお礼を言う。手術を担当した
看護師が健在で、お礼を言う。
江平さんは先日、米寿の祝いをされたとのこと。
健康でいつまでも活躍されることをお祈りする。


午後5時自宅を出て銀座へ。銀座ライオンで高校のクラス会。
今年還暦のお兄さん・お姉さんの会合。

1947年4月から1948年3月までの生まれ。今年還暦を
迎える。既に今日の参加者の2人は還暦を迎えた。
この世代は「団塊の世代」の中核をなす世代でもある。
この世代は正に歴史に翻弄された世代でもある。
アジア太平洋戦争が終わり、平和になり、海外から多くの兵士が
帰還し子どもたちが生まれた。世界的規模で「ベビーブーマー」
と呼ばれる世代である。小学校5年で「勤務評定反対闘争」があり、
小学校から中学校で「60年安保闘争」を見聞きし、
中学校2年生で「全国学力テスト反対闘争」に自ら参加し、
高校でベトナム戦争反対、日韓条約反対に、そして大学で
70年安保にと、政治と歴史に遭遇し参加した世代である。
その世代がいよいよ「2007年問題」の中核として現れ
還暦を迎えることになった。

半年振りに会ったが、40数年前の面影を残しつつ、
それなりの人生の年輪を顔に刻んでいるように思われた。
ようするに年をとったということ。

銀座松坂屋別館で交流宴会。午後9時まで。
次回は全員参加で「還暦お祝い会」をしようということになった。
このクラスは政治的なことでは緒論続出するが、「宴会」に
なると衆議一決するのがまた早いクラスでもある。


投稿者 koyama : 2007年07月06日 14:32

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