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2007年07月01日
東京目黒講演会
曇り
午前10時半、自宅を出て巣鴨→池袋→目黒へ。
目黒駅からバスで会場の「目黒さくらプラザ」へ。
今日はJASS会員で里親でもある上原さんご家族主催の
講演会。
4年前にも同様の講演会を行っている。上原さん、ご両親、
関係者の皆さんが宣伝なども行い、今日の受付なども
皆さんで分担されて行っている。ありがたいことである。
午後2時、上原さんの司会で講演会「ベトナムの子どもたちと生きる」
開会。
今日の講演会のテーマは
①この14年間のベトナムでの活動の実態
②海外支援のめざすものー人を育てる
③現地の自立
・子どもたちの自立
・財政自立
④現地での起業
・日本料理店、日本語学校、縫製工場、刺繍みやげ物店
JASS観光
会場にはピアノ教室をされている上原さんのお母さんと上原さん
の関係者、知り合いの方々。ストリートチルドレンを卒論に
取り上げている大学生の方など40人が参加。
4本のビデオを使いながら講演会を行う。
午後3時、私の話を終わり、10分ほどの休憩。
「マブベ笑顔の会」の大極さんの顔を見る。
わざわざ市川から来てくれたと思うと申し訳ないと思う。
会場には子どもたちの描いた絵がたくさん飾られていた。
またバンベ(JASS機関誌)が6号から30号まで展示されていた。
1997年頃からの機関誌改めてみて、懐かしい支援者の
皆さんを思い出す。当時との思い出が蘇る。
また、「子どもの家」創立6周年記念文集、10周年記念文集
JASS創立13周年記念誌など、多くの資料が展示されていた。
良くここまで揃えられたものだと感心する。
続いて、JASS日本代表委員会委員長の福田もえ子さんが
現地での活動5年数ヶ月の体験をユーモアを交えながら30分ほど
話す。実体験の話には説得力がある。
最後の参加者の感想の中からいくつかの質問に答えながらの
質疑応答。
質問の概要
①教師を辞めて未練はなかったか?
②14年間ストリートチルドレンの支援をし、この14年間で
ストリートチルドレンの事情は変わったのか?
③現地でのJASSへの評価はどんなものなのか?
④障害児の現状と今後の様子
午後4時過ぎに終了。
関係者の皆さんと記念撮影
講演会終了後、上原さんのお宅へ。福田もえ子さん、大極さん、
参加者の皆さんなど10人ほどで伺い、交流。
自宅着午後8時。
なかなか快い講演会であった。上原さんのご両親、上原さん、
親戚の方、友人の皆さんの影のご努力に改めて感謝。
投稿者 koyama : 2007年07月01日 20:06