« 新日本料理店開店初日:ベトナム中部白血病父母の会結成総会 | メイン | JASS機関紙「BAN VE」原稿チェック »

2007年05月23日

JASS観光打ち合わせ

晴天  休肝日

気温38度。外気は40度以上。息をしているだけでフラフラする。

午前7時朝食。フォー。

この1ヶ月、日本料理店閉店、新日本料理店開店工事、
観光会社設立ととにかく忙しく過ごした。
この1週間ほど急に40度近い猛暑。1ヶ月間の疲労が
たまり猛暑で抵抗力をなくした皆さんが、体調を崩している。
バオミンさん、大塚さん。休息をとって体力の回復を
祈る。

午前8時半、徒歩、ベトナム事務所へ。
肌に太陽の光が刺さる。町中の空気が沸騰しそうな朝である。
既にリー副店長は出勤していた。4月20日旧日本料理店閉店
以来、1ヶ月。リー君は1日も休まず出勤している。理屈を抜きに
立派。


ベトナム事務所でJASS観光の打ち合わせ。
既に7月8月9月のスタディーツアーの問い合わせが多数来ている。
見積もりを取るための打ち合わせ。JASS観光を立ち上げたのは
全ての利益が子どもたちに100%還元するようにするため。
同時に日本の観光会社の利益アップ、スタディーツアー参加者の
参加費用が少しでも安くなるよう、改めてホテル、レストラン、車の
会社などと交渉することにした。

地球の歩き方ツアー、全国大学生協ツアー、その他のスタディーツアー
などを逐一検討し、ツアーの内容、費用、参加者の満足度などを
検討する。

昼食 パン、ヨーグルト、ミルク

昼寝。30分。

読書「石の肺」
アスベスト(石綿)はエジプトでミイラを包む材料として使われ
「竹取物語」にも出てくる。日本では平賀源内が秩父で
燃えない火浣布(かかんぷ)を作り、アスベストを工業用
として最初に開発したそうだ。輸入したアスベストの
93%は建材製品に使用されている。断熱材としては
建物のボイラー室、船の機関室。
天井裏に吹き付けられたアスベストも多い。水道管の
腐食を防ぐためにアスベストが使われ疾患を引き起こし
ている。一般住宅の石綿スレートの屋根、外壁、床、
天井、職場としては造船所、製造業、建築業、発電関係
などに患者が多い。アスベストを吸って20年から
40年で発症する。悪性中皮腫など。

午後3時、徒歩ベトナム事務所へ。相変わらず
外気温40度と思われるほど、暑い。

ベトナム事務所でたくさんのメールへの返事。
昨日の火焔樹日記を書き込む。

午後5時半、子どもたち、日本人スタッフと夕食。
リー副店長は積極的に皆さんの食事を運ぶ。


午後6時半、開店。
しばらくお客さんがこない。
午後7時半、フランス人2人が入り口に来る。値段を聞いて
「さよなら」と行ってしまう。リー君が得意のフランス語で
説得したが無理だった。

子どもたちはお客さんを待って日本料理店入り口で雑談

午後8時になっても来客なし。

子どもたちと日本人スタッフ雑談中。

今日は残念ながらお客さんはゼロ。
お店に看板がないのでどんな料理を出すのか分からないこと、
現在、観光シーズンではなくお客さんが町に出てないことなどが
来客ゼロの理由と思われる。やはり数ヶ月は存在をしってもらう
期間として必要。

午後9時半、トンチンカンホテルへ。

読書「石の肺」。

投稿者 koyama : 2007年05月23日 21:14

コメント