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2007年02月28日

地球の歩き方第3班二日目、札幌国際大学5日目、エルダ倶楽部ダナンへ

晴天

気温30度。湿度、75%。

3つのスタディーツアーへの対応。ベトナム事務所は総力戦の
体勢に入った。ベトナム事務所にいて全体の活動を指揮する
人はいない。全員が最前線に出て、活動をしている。
ハンさんが体調を崩し途中で退勤。早期回復を祈る。
3つのスタディーツアーを全員が担当。それぞればらばらな
活動に入っていく。今後、全体で何をしているのかが分かる
体制作りが急務。

地球の歩き方スタディーツアー3班(31人)は、小山、税田、ソン
、サンが対応。(ハンさんは途中まで付いたが体調悪化のため
タクシーで帰宅)。

札幌国際大学は、バオミンさん。エルダー倶楽部はラームさん。
午後2時から夜9時まで日本語学校。石岡先生・石塚先生・フーン
先生・サン先生。

これからこうした調子の活動が毎日1ヶ月続く。
ベトナム事務所員の体調が心配である。

私は各スタディーツアーの最初の講演会、夜の日本料理店
での会食、支援者のスタディーツアーに付き添い、
アクセサリー工場、縫製工場などの立ち上げなどの仕事が
ある。

午前7時、朝食。ブンボー。

午前7時半徒歩でベトナム事務所へ。
午前8時、地球の歩き方スタディーツアー第3班がベトナム事務所
訪問。ベトナム事務所スタッフ全員が自己紹介。
そのまま小山・税田・ハン・ソンの4人で2台の中型バスに
分乗し「子どもの家」へ。

●自己紹介するベトナム事務所員

●ベトナム事務所を訪問した地球の歩き方Ⅲ班(30人)


午前9時、「子どもの家」へ到着。子どもたちの歓迎の歌と踊り。

●セン「子どもの家」運営委員長歓迎の挨拶

●子どもたちの歓迎の踊り


●地球の歩き方スタディーツアー30人の歌。


その後、小山・ソン組と税田組の2組に分かれ「子どもの家」視察。

私が「子どもの家」を案内しながら、ソン君に何箇所か案内・説明
をしてもらう。上手に日本語を使い説明も上手だった。こうして
ソン君は少しずつベトナム事務所員としての仕事に習熟して来ている。


午前10時、音楽室で私の講義。1時間半。
今回の参加者30人+添乗員1人。30人の大半は大学生。
男性1名、女性29名。
話の最後に今後、JASSは各大学に「JASS00大学の会」
をつくるという方針を立てた。この中で自分の大学で
ストリートチルドレンや世界の貧困問題など海外支援・
海外協力をしてみたい人は、是非、自分の大学にJASSの
各地の会を作って欲しいとの呼びかけを行う。
午前11時半過ぎ、講演会が終わり、昼食レストランへ。

オンターオレストランでフエ料理を堪能。隣りの席では、
20人ほどのハノイから来た軍人が大宴会を行っていた。
何回「乾杯」と称して一気飲みをしたことだろう。
公費旅行、公費飲食が常態化しているベトナムの
「特権階級」に皆さんの痴態に呆れる。

イカフライト野菜のミックスの酢の物
牛肉の焼肉
海老などの揚げ春巻き
カニのスープ
チャーハン
デザート(スイカ・マンゴー)

●ソン君が料理の説明 上手に説明していた。

午後1時過ぎトンチンカンホテル着。
昼寝。

午後2時、読書「細雪」。

午後6時過ぎ、フエ師範大学付近の学生用の安い大衆食堂へ。
地球の歩き方3班の皆さんが大衆食堂での食事を希望。
2階に上がり一般庶民、低所得者層の食べる「ほか弁」の
ような食事をする。私がいつも昼食に買っている「コムディア屋」さん
である。昼食のほか弁は1万ドン(75円程度)。


フエ市内には7つの大学があり、30万人の市民の中に
3万人もの大学生がいる。フエ市はベトナム最大の大学生の
町である。街角ごとに大学生用に安い食堂がある。
大学生や低所得者のいく食堂ほど美味しいところはない。
低所得者の最大の楽しみは美味しい物を食べること。
この種の食堂は美味しくなければ絶対に流行らない。
この種の大衆食堂の条件は「安くて美味しくて大量」。
私は13年半前にフエに来た時、フエ師範大学内に
住んでいたい。この大衆食堂の直ぐ近くである。
当時からいつも大繁盛していた。


●夕食もソン君が説明、案内などに活躍
 ベトナム事務所の需要な戦力になりつつあるソン君

8時近く大衆食堂での会食を終わり、自由行動となった。
その足で日本料理店へ。
日本料理店では、札幌国際大学の皆さんがバオミンさんと一緒に
夕食交流会。


札幌国際大学の皆さんと交流。生ビール3杯飲む。
9時少し前、札幌国際大学の皆さんはバオミンさんとホテルへ。

今日は流石に疲れる。部屋に戻りしばし休息。
そのうちについ寝てしまった。気づくと午後10時。

投稿者 koyama : 2007年02月28日 17:46

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