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2007年02月24日

ベトナム事務所員会議・札幌国際大学到着

晴天

気温30度。 湿度80%

午前7時朝食。フエ名物「ブンボー」。美味しい。

午前8時、徒歩、ベトナム事務所へ。
午前8時半、ベトナム事務所員会議。1月17日の旧暦新年以降
初のベトナム事務所員会議。2週間のベトナム事務所閉鎖後、
久々にみんなが顔を揃える。今日旅行から帰る石塚先生など
一部を除き。

(ソン)帯広のYさんを案内した。ドンバ市場、食事(チャーハン・・・・)
(ハン)刺繍みやげ物店スタッフの基本給を25万ドンから35万ドンに
    アップした。出来高給を合わせると平均70万ドン程度になる。
    刺繍みやげ物店の先生(指導者)の給料は固定性。
    先生から給料のアップの依頼あり。理由は、フエの物価が急激
    に上がっていること。
     フォーやブンボーなど大衆軽食。しばらく前までは
5000ドン(37円)だったが、一昨年位から8000ドン(60円)に
    値上がりしていたが、最近は12000ドン(90円)になった。
    この数年で庶民を取り巻く物価は3倍に値上がりした。
     それに伴って水道・電気など光熱費が10%値上がりした。
    庶民の日常生活に関係する物価が大幅にあがり、生活しにくく
    なった。一部の成金や特権階級の人たちには全く影響はないが
    普通の給料で生活している農民、労働者、給与所得者などには
    大きな打撃となっている。
     そうした事情があるので固定給の刺繍の先生からは固定給
    のアップを望む希望が出ている。
    (★この件はハンさん、税田さんなどを中心に先生などの話を
      聞くこととなった)
(石岡)テト休暇中旅行に行った。ホイアン→ニャチャン→ダラット→
    ホーチミン市。バスで移動した。楽しかった。特に危険も
    なかった。
(税田)テト休暇中、日本へ一時帰国していた。2月21日夜フエに
     戻った。
    神奈川県青少年協会から刺繍の注文があった。
    JASSはこだての菊先生から刺繍の注文。帯広からも
    刺繍の注文あり。
(フーン)日本語学校の観光基礎コース(26人)のテストをした。
     学生は真面目。テストの成績も良好。
(サン)ACCLからフエ中央病院への招待状をベトナム語に翻訳した。
    テト正月中は、多くの親戚や友人が訪問してきた。疲れた。
(ミン)1月27日から2月5日まで日本へ行った。総会、12周年式典、
    静岡市長懇談などを行った。疲れた。
     元日本語学校の先生たち(坂本文子、西山優子、原かおり、
    松下安希子、中村友香、福田もえ子)と一緒に食事をしたり
    東京見物をした。楽しかった。
     上尾の星野さんたちと2月4日総会の後、上野の焼肉屋で
    懇談した。内容のある話を聞いた。楽しい懇談だった。
    上尾の星野さんたちは、3月にスタディーツアーを組織する。
     2月・3月の訪問者担当の日程表が決まったので説明する。
    フエ中央病院小児科医長のフオン先生・トアン医師が
    ACCL(渡辺和代代表)の招待でインドネシアバリ島での
    世界小児ガン親の会総会に出席しスピーチする。
     JASSとしてACCLとフエ中央病院の仲介役をしている。
(小山)2月4日の総会で決まった新たな内容を説明。
    今後は、ベトナム事務所が責任を持って子どもたちの支援を
     続けていく。ベトナム事務所員全員の自覚と責任感が必要。
     同時に日本の多くの支援者の力もお借りして、内容のある
     子どもたちの自立に向けて活動を進めたい。

    午前10時、ベトナム事務所員会議終了。


ピースボートの先遣隊レオさんが午前11時半にベトナム事務所を
訪問するとのこと。ベトナム事務所で待機するが、到着が送れ
午後1時半になるとのこと。昼、トンチンカンホテルに帰り休息。
支援者から頂いた「日本米」7勺を炊く。半分で昼食。

読書「細雪」。東京に行った長女と3女の葛藤など・・・・。
3女雪子見合い騒動を通して昭和13年頃の大阪と東京の
人間模様が分かる。

午前11時半、ベトナム事務所へ。ピースボートのレオさんが
訪ねてくる。バオミンさんと一緒に日本語学校を案内する。

ピースボートは第56回ツアーが3月4日に「子どもの家」を訪問する。
こうした定例のツアー以外に少し長期フエ滞在ピースボートツアーを
行うこととなった。山岳少数民族訪問宿泊などの計画を立てている。

午後3時、トンチンカンホテルへ戻り、30分ほど昼寝。
その後、読書「細雪」。

バオミンさんから連絡。札幌国際大学スタディーツアーが当初
午後7時15分フエ空港着だったが、到着時間が早まった。
出迎えの出発時間を早めるとのこと。午後6時、トンチンカンホテルを
出てフエ空港へ出迎え。フエ空港の掲示板には更に早く着くと
出ていた。午後6時25分着とのこと。当初予定より1時間早く
到着するとのこと。しかし、6時25分過ぎても飛行機は来ない。
ベトナム航空から連絡のあった6時50分になってもこない。
結局、原点の7時15分頃到着。多くの出迎えの人たちは
ベトナム航空のでたらめ(?)か指揮命令系統の確立していない
組織に翻弄された。飛行機到着が早くなったとのベトナム航空
からの電話で急いでフエ空港へ。空港では更に早く到着との掲示。
しかし、結局、到着は原点の予定時刻。泰山鳴動して何も出なかった。
飛行機が無事着けば良い。

午後7時15分、フエ空港の到着した札幌国際大学。
斉藤教授の引率で5人の学生が元気にやってきた。これから9日間、
「子どもの家」や山岳少数民族との交流、フエ近郊の農村ホームステー
などを行う。

JASSベトナム運営委員長の案内でフエ市内へ。
途中、「フォーサイゴン」で簡単な夕食。フォー、チャーハン、
肉まんなどを食べる。美味しい。
   

午後9時、大衆レストラン「フォーサイゴン」を出て、バオミン・ホテルへ。

長い1日だった。

今日から1ヶ月半の「春のスタディーツアー」が始まる。
20回程度のスタディーツアーを受け入れる。
4月初旬まで続く。

  

投稿者 koyama : 2007年02月24日 07:46

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