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2007年01月12日

ベトナム事務所員会議  日本語学校のお楽しみ会

終日雨。

午前8時半、ベトナム事務所員会議。明日、日本語学校入学式
があるため今日実施。

(ソン)一昨日・昨日と新村さんの案内。今夜梁井さんの出迎え。
(フーン)フエ高等師範大学学長との懇談
(ラーム)特にない
(石岡)火ー中級授業 木ー上級テスト
(石塚)月ー中級授業 水ー中級テスト
(税田)12月8日~1月8日まで休暇を取り日本へ帰国した。
    1月9日から仕事を再開した。竹とんぼ400個作る。
    全教千葉婦人部の松原先生より刺繍の再注文あり。
(ハン)手紙の翻訳。里親からのクリスマスプレゼントを
    子どもたちに届けた。
(サン)中・上級ーテスト
(ミン)新村さんの案内。
    現在、「子どもの家」入所希望者待機者は8人。
    近日中に入所希望者の家庭実態調査に行く。
    2月17日のテト正月に着る新しい子どもたちの服を買いたい。
    1月26日~2月5日までJASS総会出席のため訪日する。
    2月12日~2月22日(10日間)テト正月のため事務所閉鎖。
    日本人スタッフで旅行などする人は、緊急連絡が出来る
    ようにして欲しい。

●1月13日(土)日本語学校の開講式式次第を確認。
   ・初めのことば(ミン・税田)
   ・出席者紹介(ミン・税田)
   ・フエ省観光局長挨拶
   ・フエ市越日交流委員会代表ニエン氏挨拶
   ・日本語学校校長小山挨拶
   ・日本語教師紹介
   ・終わりのことば(ミン・税田)
   ★当日は、二つのテレビ局の取材あり。

●当面の訪問者日程の確認
   ①地球の歩き方スタディーツアー(1月30日~2月4日)
   ②静岡市議視察団(静政会)(2月1日~2月3日)
   ③ボランティア貯金視察団(2月5日・6日)

●JASS2007年活動の計画について説明。

ベトナム事務所員会議終了後、静岡市議視察団の
受け入れ態勢について、バオミン・ラーム・税田、小山で
詳細打ち合わせ。

昼寝。30分。

読書「反骨のジャーナリスト」読了。
明治から現在まで10人のジャーナリストを取り上げ、
その生い立ちと活動、社会的な意義を解明している。
著者の鎌田慧氏が一番言いたかったことは、人間は
「時流に流されるな」「自分の目と耳で将来を見つめよ」
「集団ではなく『個人』として自分を持て」「孤立しても
自分の正しい道を進め」というようなことだと理解した。
10人の中に何人かの人は、必ずしも社会的に評価されない
ままこの世を去っている。また、社会から否定的な評価を
未だに受けている人もいる。しかし、どの人も人間的で
孤立しても正しいと思ったことは、はっきりと主張した人々
である。私たちの先人が、明治以降の軍国主義の時代にも
未来を見つめ、民主主義と人権を孤軍奮闘しながらも
主張した人がいたということは、私たち日本人も誇りとすべきで
ある。美しい日本とか愛国心などと声高に主張する人間の
薄っぺらさが、この本を読むと浮き彫りにされる。


私宛のメールへの返信。26通のメール受信。8通の送信。

午後4時半。ベトナム事務所でバオミンさん、ハンさん、税田さん
と私の不在中の諸問題について詳細打ち合わせ。午後6時まで。

午後6時から日本語学校の「お楽しみ会」。
日本のお正月の伝統などを体験しながら楽しむ。
日本語教師の皆さんの熱心さをつくづく感じる。

小山挨拶


手作りの雑煮を食べる。納豆・あんこなどの餅を食べる。


日本料理店。14人の来客。ベトナム(4人)、アイルランド(2人)、
スペイン語を使う人(6人)、欧州系(2人)

この1週間、総会議案(総括・方針・会則改正)原案作成、
フエ高等師範大学日本語学科とJASSの提携、縫製研修工場、
アクセサリー工場、フエ市の政治的な複雑な状況の中で
関係幹部との懇談など様々な仕事があった。精神的な
ストレスも溜まる。口内炎は4つ出来ている。
私は本当に疲れると口内炎が出来て治らない。
毎度のことではあるが、日本へ帰る1週間前は本当に
忙しい。今回はハノイの大使館に寄るという仕事も急に入り
一層忙しくなった。ビールが欠かせない事態に至っている。

投稿者 koyama : 2007年01月12日 21:17

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