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2006年12月01日

当面の打ち合わせ会 誕生会

曇りのち雨。終日雨。

★日記容量満杯のため、しばらくは写真掲載不能。

午前9時。バオミン事務所長、税田さんと意思統一。
この間に起こった大きな問題についての意見交換。
縫製研修工場建築問題・・・・・・。2時間半ほど。

午後12時、トンチンカンホテルに戻る。
しばらく前から日本料理店は、昼休んでいる。
近くのお弁当屋で10000万ドン(70円)の
お弁当(ご飯と野菜、肉など)を買う。

読書「スパイM」を読む。

NHK国際衛星放送のニュースを見る。
2005年9月11日の「郵政選挙」で郵政民営化に
反対し、刺客を送られた自民党「反党組」の復党が
決まったとのこと。平沼議員は、郵政民営化に
引き続き反対して復党が認められなかった。
平沼議員だけが「男をあげ」ているそうだ。
復党した「反党議員」は、結局、自らの主義主張を
捨てて、踏み絵を踏み「転びキリシタン」となった。
永久に人間性を問われることとなった。

今日のニュースでは、刺客「小泉チルドレン」の
佐藤ゆかり・片山さつき議員が、国会採決に欠席した
とのこと。私は、何か自己信念があっての欠席とばかり
思っていたが、何のことはない、「採決時に携帯電話があり
議場を出た」「事務所の連絡ミスで採決に出られなかった」
とのこと。刺客の刀は竹みつだった。最初から小泉チルドレン
の実態はこの程度のもの。国権の最高機関として、主権在民
を裏打ちする国会議員が、法案の採決時に欠席するという
ことは、議員としての明確な意思表示でなければならない。
「携帯電話がなったので」「事務所のミスで知らなかった」など
二人は国会議員としての資質が全くない無能議員である。
既に自民党から「使い捨てカイロ」状態になっているお二人
ではある。今や自民党でもいてもいなくてもよい
「泡のよう」な存在と化した。泡沫候補とはこういう状態を
言うのか・・・。
「反党議員の復党に反対する」自民議員の会が解散した
そうだ。根性も信念もない小泉チルドレンではある。

午後、受信メールを読む。11月27日~30日までの
間は、読売新聞記者の案内でメールを読む時間が
とれなかった。今日4日間のメール57通を読む。
必要な返事を出す。

「子どもの家」を訪問した学生さんが卒論を書いていて
わからないことがあるので以下の件について教えて
欲しいとのこと。部屋においてある何冊かの本や
今までの体験、ミンさんや関係者などに聞いて
ある程度の長さの返事を書く。2時間ほどかかる。
せっかく若い人からのメールなので誠意を持って対応しようと。
質問をしてきた学生さんの日記を読んだら
「昨日卒論提出」と書いてあった。11月28日に私に質問し
11月30日に卒論を出すということは、私への質問は
ほとんど必要のないものだったのだ。今日の2時間の
私の回答は無意味となったのではあるが・・・・。
これも人生。学生さんが無事卒論を提出できたのであれば
良かったということである。

現在、もう一人「14項目」にわたる卒論のための質問を
して来ている学生さんがいる。正直、これに真っ当に
回答をしたら「卒論がひとつ」書けてしまう内容である。
この質問に答えるためには、数日を要する。
どうしたものか?
この13年間、随分、ストリートチルドレンをテーマに
した卒論を書くのに協力してきた。今まで
卒論(修士論文)を送ってくれた人は、ベトナム事務所員を
してくれたお二人だけ。数十件の卒論に協力したが、
私からの回答をもらったら、お礼すらないことが多い。
私への質問は、インターネットで検索することと同じなのか?
などという疑問を持ちながらも、せっかく学生さんが
ストリートチルドレンに興味を持って卒論を書くというの
だから、できるだけ応援したという気持ちが交錯している。


午後6時半。ベトナム事務所スタッフの皆さんが
私の誕生祝いをしてくれる。大塚さん、バオミンさん、
ラームさん、税田さん、ハンさん、石岡さん、フーンさん、
石塚さん、ソンさん。
大塚さんを中心に皆さんで日本料理を作り祝宴。

皆さんから寄せ書きとビール2ダースをもらう。
一人一人からのお祝いの言葉を頂く。
ありがたいことである。皆さんに感謝。
誕生祝いなどとんと記憶にない。数年前に札幌であったかな?
午後11時半まで懇親会は続く。


●司会の石岡先生

●小山お礼の挨拶

●バオミン・ベトナム事務所長のお祝いの言葉

●ベトナム事務所員のソン君から誕生ケーキ


投稿者 koyama : 2006年12月01日 17:55

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