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2006年11月26日
フエへ「帰国」準備
雨模様の天気
昨日の日記を書いたが、アップできない。色々とパソコンを
いじっているうちに火炎樹日記サイトそのものが消えてしまった。
困ってしまう。
最後の手段として、火炎樹日記を寄付してくれている
小学校の教え子である手島君に電話。何とか直して、と悲壮な
お願いをする。
10分後には、直っていた。ありがたいことである。
原因は日記「コメント」にいたずらウイルスが侵入したとのこと。
ウイルスを防ぐため「コメント」を当面閉鎖した方が良いとの
ことで閉鎖すえる。
手島君は「手島屋」というソーシャル・ネットワーキング・サービス
(SNS)会社の社長。詳細は以下に。
http://www.tejimaya.com/
「100万人を破綻させて大銀行の犯罪」
(椎名麻さ枝:著 講談社)読了。
1980年代から90年頃のバブル期に日本の大銀行が
やくざや詐欺師と同じ手口でお年寄りや不動産・土地売買・
金融商品などに知識のない人たちを騙し、土地・家屋・全て
の財産を身ぐるみ剥ぎ取った犯罪を告発。
著者は弁護士。「銀行の貸し手責任を問う会」事務局長。
今、日本の銀行はほど「ビッグバン」を終え、その再編が
終了した。いくつかの大型銀行群に変貌した。
そして、今日史上最大の利益を上げている。巨額の
税金をもらいながら、利益は史上最高でありながら、
法人税すら払っていない厚顔無恥の銀行。
この厚顔無恥ぶりは既に1980年代にその姿を
あらわしていた。
椎名弁護士は、自分の担当した具体的な裁判、和解など
を紹介し、大手銀行がいかに犯罪・詐欺行為をしたかを
紹介している。
モラルハザードと言う言葉を聞いて久しいが、日本の
大手銀行こそ、その最たるものである。
投稿者 koyama : 2006年11月26日 12:38
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