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2006年11月10日

成田着 Sドレス部長と懇談

晴天

午前7時半、成田空港へ到着。
急行で日暮里へ。
午前11時、自宅着。

ピースボートに9日間乗船した。860人ほどの乗船者があった。
最年少は1歳か2歳ほどの赤ちゃん。最高齢は95歳。94歳の
方もいた。101日間かけて世界一周する。20ヶ国ほどに上陸する。
ピースボートスタッフは、ジャパングレスという観光運営会社、
NGOピースボートスタッフ、船主。

NGOピースボートスタッフは主にピースボート船内ですの行事、
サービスなどを行う。ほどんどが20歳代のスタッフ。一部責任者
ですら30歳代。今回も数年前には乗客として乗船していた若者が
ピースボートスタッフとてきぱきと仕事をしていた。
講演会の企画、準備、講演会成功のためのスタッフ募集。
各種企画、船内機関紙作り、船内テレビ作成、その他もろもろの
活動を60人近くの若者が行っている。同時にピースボートの
乗船者の中の若者がボランティアでスタッフになっている人も
多い。860人の乗船者は、20歳代の若者と60歳以上の
人生経験者との大きなグループに分かれる。普通の社会では
ほとんど相いまみえる関係のない人々である。
ピースボート乗船101日間で、この二つの世代が交流し
話し合うという場が多くもたれる。良いことである。

ピースボートの水先案内人責任者の田村さんを中心に
私の担当をしてくれた水先案内人パートナーの
皆さんが私の帰国に際して、「寄せ書き」を書いてくれた。

入浴。荷物整理。

午後1時、自宅を出て高田の馬場へ。
ファッションVICを訪問。VIC社内には「子どもの家」の
こどもの写真が飾ってあった。

久野社長と社員のII氏と一緒に北区田端へ。
老舗ファッションのSドレスを訪問。
VIC久野社長とSドレスのW部長とは大学バスケット部の
先輩と後輩。SドレスのF社長とW部長が11月15日から
18日まで ホーチミン市・ダナン・フエを訪問し、繊維産業
の実情を視察する。
今回はVIC久野社長からの話もありJASSが建築中の
縫製研修工場を視察し、可能なら何らかの形で「子どもの家」を
支援してくれるとのこと。

1時間ほど懇談し、辞去する。

Sドレス前でVIC久野社長、W氏と別れる。
Sドレスは1971年に私が初めて就職した滝野川第7小学校
の学区域にあった。懐かしい。駒込駅まで歩いて見た。
20数年間のブランクがある。街は随分変わっていた。

劇団「文化座」。昔はもっと古めかしい建物だった。


20分ほど田端銀座を歩く。教え子のお店がまだ残っていた。
教え子は今、何をしているのだろう。なくなっているお店も
多かった。

昨夜、ダナン空港、 ホーチミン空港、そして今日成田から
自宅までの機中・車中で「戦中派虫けら日記ー滅失の青春
昭和17年~19年」(山田風太郎著:ちくま文庫)を読む。

午後6時過ぎ、自宅へ。

明日の明治大学社会人大学の授業の準備をする。

9日間のピースボート乗船、帰国後支援会社への訪問。
さすがに疲れた。

投稿者 koyama : 2006年11月10日 18:29

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