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2006年09月20日

地球の歩き方ツアー(Ⅴ)講演会

終日雨。寒い。

午前9時半、「子どもの家」へ。
昨夜から地球の歩き方ツアー(Ⅴ)の皆さん24人がフエ滞在。
午前10時。「子どもの家」で講演会。今回は男性4人。
ほとんどが大学生。9月一杯夏休みとのこと。


1時間半の講演を終わり、地球の歩き方ツアーの皆さん、
バオミン・ベトナム事務所長と一緒に昼食。午後1時半終了。


午後2時45分。バオミン・ベトナム事務所長と一緒にフエ科学大学
コンピュータ学科長を訪問。東京のIT会社「ブライセン」より委託され
た研修生募集の件で学科長と懇談。3名の研修生候補生を紹介
してもらうことになった。

豪雨の中、京都の「フェアートレード」より依頼された団扇(うちわ)
の柄(竹製)のサンプルを作れる竹細工の工場を視察。
残念ながら見本の竹の柄の精巧でこの工場では作れないとの
こと。


日本に竹製品を輸出している工場へ行くが移転して所在不明
とのこと。豪雨の中、バオミンさんと途方にくれる。
フエ空港近くの工業団地に竹製品を専門に作っているベトナムの
工場があるとのこと。早速、近日中に行く事にする。

バオミンさん・ハンさんと一緒に下宿探しをする。

午後5時過ぎ。ベトナム事務所へ。ベトナム事務所で
バオミンさんに協力してもらい、中学4年生の歴史教科書の
翻訳をする。ベトナムは国定教科書。国定教科書の
中学4年生の歴史で第2次世界大戦、日本のベトナム占領
などがどのように扱われているのかを調べる。
1940年から1945年の日本の占領、ベトナムの独立の
部分だけで20ページも使っている。
バオミンさんに訳してもらいながら、適正な日本語に翻訳する。
20ぺージの翻訳は数時間を要する。
10月、日本に帰国し大学での講演会を行うが、その際の
参考資料として使う予定。ベトナムでは日本の5年間の
占領支配を教科書でどのように教えているのかを
日本の大学生に知らせるため。
バオミンさんに数時間かけて翻訳してもらい、その後、
2時間ほどかけて私が日本語らしい表現に直す。
午後9時過ぎ、全て終了。

投稿者 koyama : 2006年09月20日 23:50

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