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2006年08月03日
地球の歩き方ツアー ナムドン山岳少数民族交流へ
晴天。
午前8時半、訪日したメンさんと妹のTHUYさんが
訪日結果報告のためベトナム事務所を訪ねてきた。
内田さんから託されたお土産を持って来てくれた。
私宛、ベトナム事務所宛など。
訪日での感想を聞いた。
日本の第1印象は「日本人は歩くのが速い」ということだった。
また「建物がきれいだ」との印象も持っている。
困ったことは? との質問に
・食事が合わなかった。特に野菜が食べられなかった
楽しかった思い出は?
・ディスニーランドで遊んだこと
短い日本滞在ではあったが、多くの体験をしたことと思う。
メンさんの長い人生に貴重な1ページを書き込んだのは
間違いない。受け入れて頂いた内田さんに感謝したい。
午前10時。地球の歩き方ツアー(12人)の皆さんと
一緒にナムドン山岳少数民族との交流に出かける。
ラームさん、日本料理店警備員のリー君と一緒に。
フエ市内から車で1時間半。ナムドン郡の中心地に到着。
ナムドン郡はフエ市内から60キロ。人口は21000人。
65000ヘクタールと大変広い地域である。山岳森林地帯
に少数民族が点在しているという地域である。
少数民族カトゥー族が45%、主流民族キン族が55%。
ベトナム戦争中は大量の枯葉剤が散布された。
中心地の食堂で昼食。一休みして、THUONG LO 村へ。
THUONG LO村はカトゥー族の村である。
村に一つあるTHUONG LO 小学校(150人)全員に
奨学金を贈呈している。
午後1時半、THUONG LO 村に到着。
支援物資を持って民族集会所へ。
入り口では村人が音楽で歓迎してくれた。
高床式の民族集会所に入り、日本からの支援物資を贈呈。
参加者12人は各自衣類などの支援物資を日本から
持って来てくれた。また、ラーメンなどの物資も贈呈。
集会所でしばらくカトゥー族の皆さんと交流。
●子どもたちを含む村人の歓迎の踊り
●スタディーツアー参加者の返礼の歌
「大きな古時計」などを歌う。
●村人と一緒にカトゥー族伝統の踊りを踊る。
交流会終了後、徒歩15分ほどの山中にある滝に行く。
私は疲れたので集会所で休んでいた。2時間ほど滝や
山中の川で少数民族の若者や子どもたちと遊んでくる。
午後4時、村を出発。午後5時半過ぎ、フエ市内の
ホテルに到着。1時間ほど休憩し、日本料理店での
「お別れパーティー」。
女性参加者は全員フエで作ったアオザイ(民族衣装)を
着て参加。最初に私から「子どもの家」訪問のお礼、
スタディーツアーが楽しいものであることを祈ると
挨拶。乾杯。
途中、5人の日本料理店入店者あり。
スタディーツアー参加者はかなりの盛り上がりを見せる。
午後10時近くまで交流は続く。
この間、忙しく日記を書く時間が取れないでいた。
投稿者 koyama : 2006年08月03日 10:15