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2006年06月20日
横浜市立市ヶ尾中学校講演会
曇り。気温上がる。
25通のメール受信。7通送信。
午前10時過ぎに自宅を出て三田線神保町経由
半蔵門線乗換えで中央林間「市が尾駅」まで2時間弱。
午後12時にJASS日本事務所教育担当の加藤健司さんと
合流。駅近くで講演会・JASS夏のツアーなどについて
若干の打ち合わせを行う。
その足で横浜市立市ヶ尾中学校の講演会へ。
市ヶ尾中学は創立20年。生徒数600人。東京の感覚だと
「大規模校」なのだが、校長先生は「中規模校」とのこと。
神奈川県も横浜市も人口が増えているそうだ。
横浜市は人口340万人。日本一人口の多い市となっている。
先日日本と闘ったサッカーのクロアチアは人口400万人強。
横浜市とそれほど変わらない規模の国である。
神奈川県の人口が大阪府を超えて東京に次いで2番目になった
という報道があった。
この中学校で講演会をするようになったのはJASS教育
担当の森田さん、加藤さん、山田さんたちが学校を訪問し、
卒業生の靴の寄贈などを依頼し、講演会の話へと
発展したことがきっかけである。
今日は加藤さんが記録やビデオなどの裏方を買って出てくれた。
感謝。
午後1時半から体育館で全校生徒600人の講演会を行う。
今日は梅雨時の暑さの中、狭い体育館一杯に生徒が座り
かなり暑かった。私はそれほどの暑さを感じなかったが、
生徒の皆さんは、相当蒸し暑い中での講演会となった。
●開会前の生徒
●会場が蒸し暑いので4台の大型扇風機が用意された。
ベトナムへ渡った経過。ストリートチルドレンとうは?
何故、ストリートチルドレン支援の活動するのか?
人間の幸せとは何か? ボランティアとは? 戦争と平和
などの話をする。途中、ビデオの上映も。
午後2時半まで1時間話す。
今日の講演会は「生徒会」主催で行われた。司会や運営は全て
生徒の手で進められた。
講演会の最後に生徒会より感想・お礼の言葉と花束を頂く。
小山お礼の挨拶
講演会後、校長先生と教育の問題などを話し合う。
今日は今回の帰国では最初の講演会となった。
1時間ちょっと、立って話をしたが結構疲れた。
この10数年間、かなりの回数の講演会をしてきたが、
初めて「疲れ」を感じる。しかし、日本の子どもたちに私の
思っていることをこうした形で直接伝えられることは、一つの
喜びである。このような機会を作ってくれた森田さん、加藤さん
山田さんたちに感謝をしたい。
自宅着、午後5時過ぎ。
今日を皮切りに7月中旬まで講演会が続く。明日は法政大学。
明後日は都立葛飾商業高校。続いて「OYKOT」渋谷講演会、
栃木県小山市講演会などと続く。
投稿者 koyama : 2006年06月20日 22:58