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2006年03月19日
大学生協スタディーツアー帰国:オアシスの会大塚さんフエ着
晴天。気温28度。
暑い。
体調が回復基調にあるので、午前中入浴しようと
したが、温水器が壊れていて「水風呂」となる。
チャートゥー(豚の頭や耳のコラーゲンのにこごり)を
買いに行く。お店のお姉さんは「これは特殊な食べ物だから
外国人は食べられない。外国人はチャーゾー(豚肉ミンチの
蒸したソーセージ)を食べろ」という。
私はチャートゥーを何度も食べているので大丈夫だと
言うのだが、お姉さんは「善意」だが、しつこくチャーゾーを
薦め、チャートゥーを売ってくれない。仕方がないので
ミンさんに電話をしてお姉さんに話してもらう。
13年フエにいて、チャーゾーもネム(醗酵したもの。少し危ない)
チャートゥーも良く食べていることを知り、やっと売ってくれる。
12000ドン(90円)。
チャートゥーを肴に缶ビール2本を飲む。昼寝。
午後3時、大学生協スタディーツアーの泊まっている
ホテルへ。ミンさん、リー君と一緒に空港まで見送り。
大学生協スタディーツアー(10人)の皆さんは本当に
真面目な学生さんばかりだった。このスタディーツアーで
何かを学んで帰ってくれれば嬉しい。無事の帰国を祈る。
午後4時半、オアシスの会:大塚さんがフエ空港へ到着。
オアシスの会の現地駐在員としてこれから2年間ほど
フエに駐在する。時間のあるときは、JASSの仕事も
手伝ってくれことになっている。当面は、日本料理店
の手伝いをお願いした。
大塚さんは、1997年にフエへ初めて来られ、1998年に
当時の「芝の会」の現地駐在員として1年弱滞在した。
途中、体を壊し残念ながら帰国されることになった。
ミンさん、リー君と一緒に大塚さんの下宿(ミンさんの従兄弟の
家)に到着。いくつかの打ち合わせをし、下宿を離れる。
大塚さんが無事、フエでの滞在任務を果たされることを祈る。
リー君は何かすることがあれば「生き生き」と活動する。
ミンさんに話し、今後、訪問者があれば、必ずリー君を連れて
行って欲しいとお願いする。日本料理店が毎日開店すれば、
警備員や日本料理店の様々な仕事がある。
今日はデジカメを持って行ったのだが、電池を入れ忘れ
写真が撮れなかった。
昨夜の「子どもの家」での警察補導事件。
男の子二人がケーム機の取り合いかなにかで
けんかとなる。初めは口げんかだったが、段々エスカレートし
殴り合いのけんかになってしまう。
高校1年生と3年生の男子である。宿直の女性寮母さんは
びっくりし「公安」(警察)に電話をしてしまう。
直ぐに警察がやってくる。警察は大した事件でもないのだが、
一応、電話があったということで、公安に二人を連行する。
公安で二人は「始末書」を書かされ、釈放された。
事件の顛末はこんなことだった。
セン委員長も公安に連絡したことを知らなかった。
この程度のけんかは日常的にある。寮母さんの手に
負えない場合には、センさんやロックさんに電話をすれ良い。
「子どもの家」に直ぐ近くに住んでいる。
公安を呼ぶのは、「命に関わりそうな」場合である。
刃物を使ってのけんか、鉄パイプなの武器をもっての
けんかの場合。この13年間に何度もナイフ、鉄パイプを
使ってけんかをする事件が「子どもの家」で起こっている。
近日中にセンさん、ミンさんと打ち合わせをし、
「子どもの家」スタッフの緊急事態の対応について、意思統一
することにした。
昨年JASSスタディーツアーに参加した高校生から質問が
来た。中々意識の高いものだった。
高校生レベルでもこのような問題意識を持っていることに
未来を感じる。森田さん、加藤さんなどが中心になって
毎年実施している「JASSスタディーツアー」の中から
若い、有能な人材が育っていることに確信を持った。
明日は、アメリカのイラク侵略戦争開始3周年。
ベトナム戦争同様「泥沼にはまっってしまった」
アメリカ。
投稿者 koyama : 2006年03月19日 15:57
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