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2006年03月17日

マブベ笑顔の会最終晩餐会

終日曇り。時々太陽が出る。
暑かったり寒かったり。

静岡市駿府城に桜が咲いたとの便り。
日本も少しずつ春を迎えている。

多くのフエ市民は体調を崩している。
ラームさんは、気管支炎。奥さんのホンさんも体調を崩し
日本料理店への出勤を遅らせる。
私も発熱。体をだましだまし必要な仕事をすすめた。
トンチンカンホテル自室のパソコン・インターネットが
故障。部屋での仕事が出来ず、ベトナム事務所へ。
当面のスタディーツアー担当者の再分担、訪問者からの
連絡を受けての日程調整、二つのテレビ取材の内容検討・・。
こんな時に却って仕事が集中する。

ベトナム事務所の皆さんが仕事を分担してくれる。
今日はベトナム事務所には1人いたりいなかったりと、
全員が出払っていた。


マブベの会はバオミンさんと一緒に朝6時半から
フォンニャー洞窟へ。(クアンビン省)。片道車で4時間。
フエへ帰着は午後6時半の予定。12時間のツアー。

地球の歩き方ツアーは王宮・ティエンムー寺見学。
ラームさんの弟のレー君が案内。

大学生協スタディーツアーはナムドン少数民族訪問。
税田さん、サンさん、リー君が案内。

今日は日本料理店に弟のターオ君も顔を出す。
やっと兄弟二人が日本料理店に戻ってきた。
出たり入ったりと「出入りの多い」兄弟だが、私たち大人は
何度裏切られても子どもたちを最後まで信頼して行きたい
ものである。信頼される「大人」が必要な社会である。

日本料理店では、今夜、マブベの会が主催する「さよならパーティー」
の準備。パーティーには、障害児医療センタースタッフ、
フールー小学校の校長以下先生方、フーハウ診療所スタッフなど
総計20人以上。

料理ボランティアで日本料理店に来ている中村里美さんの
指導で混ぜご飯、焼きうどん、麩(ふ)の煮物などの準備。


●中村里美さんと厨房スタッフ


●しばらく居所不明だったターオ君も復帰


中村里美指導員の下、「子どもの家」の子どもたちはノートを取り
ながら色々な料理を習っていた。


張り切って配膳準備をするニーさん

午後6時過ぎ、日本料理店スタッフは早めの夕食を摂る



午後7時過ぎ、「マブベえがおの会」主催「さよならパーティー」
が始まる。

司会役の私が開会の挨拶



マブベえがおの会代表の大極安子さんが感謝の挨拶。
「子どもの家」、障害児医療センター、フールー小学校、
フーハウ診療所の皆さんにお礼の言葉


フールー小学校校長先生からマブベの会へバラの花の贈呈


マブベえがおの会から『浅草の手ぬぐい』のプレゼント


「子どもの家」のセン運営委員長、手ぬぐいをまく


●フールー小学校校長先生の乾杯の音頭で日越交流会が
  始まる。

今日のパーティーは「ビュッフェ方式」(バイキング方式)。
カウンターに7種類ほどの料理を並べる。
(ベトナム人の日本料理の好みの「市場調査」も兼ねる)


今晩の献立

●のりまき

●牛すじ煮込み(徳岡スペシャル2)
  鳥取の徳岡さんから習った牛すじ煮込みをベトナム人スタッフ
  は完全にマスターした。完璧な牛すじ煮込みとなった。
  生ビールにはなくてはならない家庭料理 「子どもの家」 
  の定番となった。

●麩(ふ)の煮物

●まぜご飯

●焼きうどん
  小麦粉の手打ちうどん。材料は全てベトナム産

●野菜サラダ

●すまし汁


●ぬか漬け
 料理のフオンさんが担当となり、かなり美味しいぬか漬けが
 作れるようになった。なすの漬け方に課題が残った。


●接客にも自信が出てきたニーさん


最後に全員写真を写す

その後、マブベの会の皆さんと「二次会」。深夜まで親交を深める。

投稿者 koyama : 2006年03月17日 19:07

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