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2006年03月16日
地球の歩き方ツアー「ナムドン山岳地帯」へ=中村先生のお母さん日本料理店支援へ
★部屋のパソコンが壊れ使用不能となり日記を書くことが
出来ない。3月17日になりベトナム事務所で日記を書く。
曇天。寒い。
昨夜、ラームさんが体調を崩し病院へ。その対応に追われたが、
私も昨夜半、悪寒と鼻水、脱力感、喉痛を感じ体調を崩す。
朝7時、朝食。中村先生のお母さんがフエ到着。一緒に朝食を
摂る。
ベトナム事務所の日本人スタッフも全員が風邪症状。
鼻水、脱力感、喉痛、咳。
午前10時。地球の歩き方ツアー(10人)と石岡先生、私、
ヒーさんの13人でナムドン山岳少数民族交流へ。
午前11時半、ナムドン中心地に到着。昼食。
1時間ほどの時間調整でナムドン中心地に滞在する。
学生さんたちは市場や川などの散策。
私は体がだるく、小型バスの中で寝ていた。
午後1時過ぎ、ナムドン山岳少数民族「カトゥー族」の村へ。
村長さんや村人としばし懇談
村長さんから歓迎のプレゼント(地元の純粋蜂蜜と花)
地球の歩き方ツアーから支援物資贈呈(インスタントラーメン・・・)
カトゥー族の皆さんの歓迎の踊り
●地球の歩き方ツアー学生の皆さんのお返しの歌
カトゥー族の皆さんと地球の歩き方ツアー学生さんの交流は
続く。
その後、カトゥー族の皆さんの案内で山中の滝へ遊びに行く。
私は悪寒と脱力感があり、カトゥー族の家で1時間ほど
横にさせてもらう。
午後5時過ぎ、フエ市内に到着。無事、ナムドン訪問を終了。
ピンチヒッターで手伝ってくれた石岡先生、ヒーさん、ご苦労様。
日本料理店では、午後6時半から始まる地球の歩き方ツアー
晩餐会の準備。
中村先生のお母さん(里美さん)が1週間の
「日本料理指導ボランティア」で厨房に入いる。
ベトナム人スタッフにいくつかの料理を指導。
リー君が手伝いにやってくる。弟のターオ君は居所不明。
午後6時半、地球の歩き方ツアーの皆さんがを案内して
日本料理店へ。
今日はフエ滞在最終日。さよならパーティー。
リー君も警備員の仕事に復帰。日本料理店の仕事も手伝う。
●地球の歩き方ツアー晩餐会のメニュー
・きんぴら大根(中村里美さん指導)
・イカの酢味噌和え(中村里美さん指導)
・里芋の煮物(中村里美さん指導)
・てんぷら(中村里美さんのあげ方等指導あり)
・ぬか漬
・つけ出し(するめ・カワハギ・・)
・混ぜご飯、味噌汁
生ビール(何杯飲んだか不明)、ワイン(2本)、吟醸酒2本を空ける。
中村里美さんの指導で新しいおつまみも加わり、アルコール消費
は加速された。
晩餐会の最終盤には、料理指導ボランティアの
中村里美さんも加わり宴会は最高潮に達する。
晩餐会の最後。地球の歩き方ツアー参会者から「千羽鶴」と
全員の感謝の寄せ書きを頂く。「子どもの家」・ベトナム事務所
スタッフや子どもたちへ。代表して私が戴く。
若者もなかなかやるものだ。人間の気持ちというものは
老若男女、相通ずるものがる。
家庭料理「子どもの家」には、中村先生のお祖父さん
(中村敬一さん)から戴いた「百福」の切り紙が飾ってある。
私も知っている『福』という漢字は一つか二つだが、100種類の
百という字があることは知らなかった。
中々博識な方である。また、一字一字を切り抜くという
恐ろしく気の長い仕事をされる方でもある。色紙『百福』を
見ながら、中村友香先生のお祖父さんのお人柄というものが
分かるような気がした。86歳の方の『百福』色紙は、
我が日本料理店の宝物である。
中村敬一様の一層の長寿をお祈りする。この「百福」を店内に飾ることで、「千客万来」となること
は確実。既にその兆候は現れている。
日本料理店に行きたいとの問い合わせがかなりある。
日本料理店の厨房・接客の力量が間に合わず、
予約を中心に1週間に1回から2回程度「フリー」の
お客さんを受け入れているのが現状である。
来週、「子どもの家」のNIさんを新たに日本料理店
に入れる予定。時間をかけて少しずつ子どもたちの
経験を積み上げていく必要がある。
投稿者 koyama : 2006年03月16日 12:06
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