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2005年12月23日
餅つき大会
終日曇り。
午前8時半から日本料理店調理実習。
今日は内田さんの『豚汁』と餅つき大会。
内田さんの「豚汁」は日本料理店で家庭料理を
教えるボランティアの一環。
餅つきを始める。フォー(米うどん)の上新粉(米粉)をつくための
うすを借りてくる。リー君と一緒にきれいにあらう。熱湯で消毒。
ベトナム事務所では餅つきの経験者がいないので、餅つきの仕方を
実演する。練りが80%、つきが20%。餅つきの基本は「練り」。
料理人のターオ君に餅のつき方、「合いの手」の入れ方を教える。
「練る」ことを教える。今後、日本料理店でお餅を出すためには
餅つきを覚えることが必要。
松下さんに「合いの手」の仕方を覚えてもらい、餅つきを始める。
松下・石岡先生も餅つきを体験する。
日本料理店の子どもたちも初めての餅つき体験。
一臼をほぼ一人でつき上げる。かなり疲れる。助っ人に
バオミン・ベトナム事務所長を呼ぶ。
税田さんの合いの手も息が合って、一臼をつきあげる。
お餅がつきあがったので「からみ餅」「納豆餅」「きなこ餅」「あんこ餅」」
を作る。
休憩しながら和気藹々(あいあい)と子どもたちとも餅つきを楽しむ。
午前11時半から「試食会」。
からみ餅(大根おろし)
安倍川餅(のり巻きもち)
納豆餅(手作り納豆ともち)
午後2時過ぎ、2006年2月5日のJASS第11回総会への
議案の構想を考える。必要な資料をセン委員長に依頼する。
午後4時過ぎ、「子どもの家」へ。
「子どもの家」では内田さんが里子のメンさんと懇談中。
「子どもの家」の子どもたちは、雨が止んだので庭で久しぶりの
遊び。
10月22日テレビ東京で放映された「ザ・ドキュメンタリー」で
入所した「リーさん」もすっかり「子どもの家」に慣れた。
笑顔が戻ってきた。
午後6時、夕食。
にわとりの玉子焼きを食べる。
日本ではとりインフルエンザを心配している向きがある。
ベトナムの全てが怖いと言う人もいる。
トリインフルエンザは、熱を加えれば安心。
「にわとりの玉子焼き」は本当に美味しかった。
このとりの玉子は、厚生省安全認定印のある玉子である。
普通のたまご(今は買えない)の60%ほど高い。
1個10円程度。
明日は、クリスマスイブ。朝、7時からナムドン山岳少数民族へ
行く予定。
投稿者 koyama : 2005年12月23日 21:45
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