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2005年12月17日
ベトナム事務所「週間反省会」
終日雨。寒い。
朝、起きられず。午前7時の食事に遅刻。
体がまだだるい。直ぐに横になりたくなる。
今日土曜日、一頑張りして明日は休もう。
午前8時半、ベトナム事務所員会議「週反省会」。
バオミン・ベトナム事務所長の司会で今週の反省と来週の計画を
ベトナム事務所員で共有した。
(フーン)日本語学校のガイドクラスの実地教育を行った。
市内から飛行場を往復し、観光案内、飛行場での
諸手続き等の実習を行った。飛行場へ行ったことのない
学生もいて意義のあった実習だった。
まだ学生は覚えてきたガイドの内容を言うだけで
質問やお客さんとの応答はあまり出来なかった。
今後への課題を残した。
今週はホテル、レストラン等でのお客さん案内の
現場自習も行った。
来週は、今週行った実習の復習を行い学習内容を
定着させる予定。
(石岡)ガイドコースの実習に参加したが、会話がまだ十分では
ない。
(サン)日本語学校初級・中級は問題ない。
(ハン)ベトナム事務所会計
(税田)メー元知事の日本語教育再開予定
エドウインの刺繍は順調に進んでいる。土日も刺繍を
する。
「京滋YOUの会」のUさんより教材をあげるとの申し出。
全教千葉Mさんからの依頼の刺繍はほぼ終わる。
(ソン)日本語学校で勉強した。クリスマス会の飾りを買いに
行った。「京滋YOUの会」藤井さんなど支援の里子などの
写真を撮りに行った。
(ミン)退所式を来週行う。メンさん、トアン君、ホイ君。
クリスマス会の会場は「ズイタンホテル」になった。
P5~P8時半位まで
札幌のK大学のスタディーツアーが中止になった。
(2006年2月11日から)
その関係でテト期間中のベトナム事務所閉鎖期間を
2月10日までとする。
ミシン研修の件
(小山)観光省・トゥア・ティエン・フエ省の日本語ガイド認定試験
を私たちが行ったことは重要な意義がある。
これで今後、毎年フエで行われる日本語ガイド認定試験
は私たちの日本語学校が専任の試験認定機関となった。
これはハノイの観光省も認めたものである。
日本語学校の先生方の努力の結果だ。
●ベトナム事務所員会議
昼食後、休養。
午後「喜びは悲しみのあとに」(上原隆著:幻冬舎)
を読む。上原隆の本は「友がみな我よりえらく見える日は」
に続いて2冊目。ドキュメンタリーのような書き方で世間の
目立たないところで生きている人間にインタビューし
生活を見ての記録。淡々とした記述はよけいその内容に
真実味を与える。探偵小説作家打海文三の「時には懺悔を」
に書かれた「二分脊椎症」の我が子の生活の実態を聞き取る。
天安門事件で日本へ来て日本の会社に入り、日本の会社の
中国進出で故郷を訪ねて中国の女性の聞き取り。
日本の会社社長の横暴な態度、中国蔑視の態度に我慢し
ながらの生活。
「会社がなくなった」では栃木新聞社倒産撤回闘争の中心に
なって活動した新聞記者の倒産後の職探しの実態。
「キャッチセールス」では、渋谷でキャッチセールスをしている
若者の生い立ち、生活、インタビュー・・・・。
鶴見俊輔の解説もよい。今まで読んだこともない新しい
形の小説。私が一番気に入ったのは、「どぎつさ」や
誇張を極力排した淡々として筆致。
夜、ホーチミン市に来ている内田さんより電話あり。
投稿者 koyama : 2005年12月17日 12:22
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