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2015年05月15日
大英博物館展
午前9時に妻と家を出て、赤羽経由上野。
東京都美術館で開催されている「大英博物館展」
を観に行く。
博物展のテーマは「100のモノが語る世界の歴史」
大英博物館は世界初の博物館。1753年創設。
アフリカ・オセアニア・アメリカ・アジア部門など8つの
所蔵部門。世界中から700万点の所蔵品を集めて
いる。毎年、600万人以上の人々が訪れるという。
今回の東京都美術館の展覧会は、「100個」の品物を
通して、世界の歴史を考えるというもの。
時代区分としては
①旧石器時代(200万年前)
・エジプトのミイラの棺
②200万年~100万年まえの打製石器(礫石器)
タンザニンア
紀元前6000年 料理用の石器
パプアにゅーギニア
紀元前5000年前 縄文土器(日本)
紀元4000年前 化粧用パレット(エジプト)
③初めて出来た 都市
紀元前2500年前エジプト「ウルのスタンダード」
印鑑・印章が作られ、管理用の記録のための
文字が出来る。
労働者への対価として「ビール」を支給していることが
記録されている。
既に2500年前に労働者はビールを飲んでいたことが
粘土板の記録で分かる。
④紀元前後
ローマ帝国
アウグストゥス帝の胸像
ラムセス2世(エジプトのファラオ)
アレクサンドロス大王の硬貨
紀元前550年頃の金の硬貨(トルコ)
明の紙幣
その他、ガンダーラの仏像
NZマオリ族のこん棒
柿右衛門の象
現代 くクレジットカード
武器を使った「母の像」
ソーラーランプと充電器
大英博物館展に展示された品物のかなりの物は
大英帝国の侵略・略奪で収集したものなのだろう。
多少複雑な気持ちで参観する。
昼、西郷会館で喉をうるおし、昼食
投稿者 koyama : 2015年05月15日 12:59