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2015年03月23日

ベトナム事務所の財政状況を論議する

快晴

7時朝食。

「ブン・クアー・ボー」(かに・牛肉米麺)



午前8時45分、徒歩でベトナム事務所へ。






JASSベトナム委員長のバオミンさん、
会計部長のハンさんと現在のJASSベトナム事務所の
財政状況を分析する。

かなりの赤字状態。

①JASS観光の訪問者が激減
  地球の歩き方スタディーツアーの参加者が
  最盛時年間400人。昨年32人、まで減少。

②事務所家賃年額200万円の負担の重さ
③日本料理店の赤字 
 収入は支出の3分の2から半分程度。
 (電気代・ガス水道代・家賃を除いて)
 実質は、収入は支出の半分程度。
  実際の日本料理店の開店時間は3時間程度。
 他の日本料理店は、午前10時か午後11時半まで
 開店している。

④物価が異常に高騰し、現在の里親会費年額42000円、
 協賛会員会費5000円では、現地の運営は難しい。
 物価が2倍、3倍と上がっている現状を踏まえ、
 検討せざるを得ない。

午前11時、会計検討会議を終わり宿舎へ。
途中で「子どもの家」の卒業生「チュック君」が
「先生・先生」とオートバイで呼びかける。

姉のチャンさんと長年「子どもの家」に在籍し、
今は、フエで仕事をしているとのこと。

オートバイの後ろに乗れ、とのことで載せてもらい
宿舎へ帰る。
「子どもの家」へ入所した頃は、小学校の低学年だった。
里親に恵まれ、真面目に成長した。

チュック君の成長を見ると、「私は長い年月をフエで過ごしたな」
との思いが頭を過ぎる。


午前11時半、昼食。


「豚肉と魚入りのブン麺」



昼食後、2時間程昼寝。


富岡先生から電話。日本料理店調理主任が「風邪を引いて、
今日は休む」とのこと。調理が出来るのは、調理主任だけ
なので、今日の日本料理店は休店とする。

午後、日本語教師教師希望者へメール送信。


富岡先生と電話話、新日本語教師2人が3月末に
訪越する。3月29日(日)の夜、顔合わせ会食をする
ことを話し合う。


投稿者 koyama : 2015年03月23日 20:01

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