« 心臓病院通院 | メイン | 明日、バオミンさん一家来日の準備 »

2015年02月10日

第5回目の「鍼灸」→河童橋商店街

午後12時半。自宅を出て、都営地下鉄「本蓮沼」
から「神保町」経由「本八幡駅」へ。

本八幡駅から徒歩5分。午後2時「ももの木鍼灸院」へ。
今日で5回目。一応、最終治療日。

2014年11月18日に突如「肺炎」入院となった。
その後、体調回復で「ももの木鍼灸院」へ。

西洋医学ではケヤー出来ないものがある。
鍼灸は、体全体を見て、体の調整をしている
ように思われた。

この思想は、ヘーゲルの弁証法思想である。
一つの病巣を単独に見るのではなく、体全体の
中の病巣とみる。弁証法である。

この3カ月。「ももの木鍼灸」の治療を受けて、
東洋医学の基本的思想を少し知った思いである。

西洋医が病巣を直撃する治療であるのに対し、
鍼灸は、「病巣」の根源、体の中の全体的な
バランスを考え、全体的な体の中で「病巣」を
考える思想のように思えた。

いずれにしても西洋医学では解決出来なかった
肺炎入院後の「食欲不振」「倦怠」「お酒が飲めない」
などの問題について、西洋医学は、「個人の嗜好」
「個人の心の問題」として、片づけられてしまった。

「もものき鍼灸院」は、そうした西洋医学が「個人の嗜好」
「心の問題」と言っている諸症状を体全体の状況の
中に位置づけて解決する『思想』を持っていた。
約1ヵ月の治療でほぼ完ぺきに私の体は、正常に
戻りつつある。

改めて東洋医学・鍼灸、更には大極親子の鍼灸治療に
心から感謝している。

私的には、鍼灸は信じていなかった。何か「痛そうな」
「怖い治療」と思っていたが、「痛さはほぼゼロ」であった。

針もお灸も痛くはなかった。心地良いものであった。

人間は先入観を持たずに物事に当たることが必要と
改めて感じた次第である。

大極親子の治療に心底お礼を言いたい。
これで近日中にベトナムに帰国できる。

明日の朝からJASSベトナム事務所長のバオミンさん一家
(奥さん、中1、小2)が来日する。

バオミンさん一家の健康を祈る。

投稿者 koyama : 2015年02月10日 19:59

コメント