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2015年02月05日

心臓病院通院

朝から雨、のち雪

午前9時過ぎ、地下鉄三田線・大江戸線で都庁前へ。

雪がかなり降ってきた。


以前都庁の地下にサッカーコート大の空間があった。
たくさんのホームレスの人たちが生活していた。

その後、都庁側がホームレスの人たちを排除。
ホームレスの皆さんは、都庁とNSビル前の歩道の路上で寝ていた。
雪の降る寒い午前中である。つくづく、「寒いだろうな」と思ったが
私は何もできなかった。

段ボールのない人は、いくつかの「傘(かさ)」の中で横になって
いた。

小泉政権以降一層貧困化した日本社会の現実を見た思いがする。
こうした現実を見て「何もできない自分」がもどかしい思いである。
小雪の降る中、いくつかの傘の中で寝ている同年代の男性を
見て、発する言葉がなかった。


心電図、診療、採血。前回採血して結果。コレステロールが基準の
7倍という異常な数値。再度、採血をした。

午後11時半終了。雨となった都庁から帰宅。

帰宅途中、巣鴨で下車し2月12日に訪日するバオミンさん一家の
京都行きの新幹線切符など在日中のチケットを買う。


午後テレビで国会討論を見る。

「イスラム国」で殺害された日本人人質問題について、
安倍首相などへ質問。

「イスラム国」は悪魔の国などと言っているが、そもそも
「イスラム国」を作ってしまったのは、ブッシュ米国大統領と
小泉首相などの「イラク侵略」『フセイン裁判・死刑』問題が
出発だった。イラクは国連に加盟した国家であった。
大量破壊兵器があると言ってアメリカや自民党小泉首相
などが、侵略したが、「大量破壊兵器」など見つからず、
その上、1国の大統領を何の権限もないアメリカが死刑
にしてしまった。アメリカこそ侵略国だったのである。

「イスラム国」を悪の国と非難する安倍首相は、自ら属した
自民党がイラクを破壊し、『凶暴ななイスラム国』を作らせた
責任があることの自覚が全くない。人ごとのように「イスラム国
」云々と言っているが、この凶暴な国を作った原動力は、
ブッシュと小泉自民党などであることを忘れてはならない。


投稿者 koyama : 2015年02月05日 19:49

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