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2014年10月19日

「子どもの家」へ

朝、肌寒い。午後太陽が出ると暑い。

午前7時起床。しばらく「うつら うつら」していた。


朝食を摂る気力なし。

午前8時45分、宿舎を電動バイクで出て「子どもの家」へ。

函館の会から依頼された「日本とベトナムの共通した子どもたち
の遊び」の写真を送って欲しいとのことで、写真を撮りに行く。


「子どもの家」では、1階(男子トイレ)、2階(女子トイレ)
が耐久年限を過ぎ、故障し詰まってしまっている。

静岡ライオンズクラブ(小嶋善吉前市長会長)が
トイレの改修費を寄付してくれる。

早速改修工事が始まっていた。今度のトイレ改修工事は
かなり大掛かりなものだ。1階のトイレを全て壊し、
地下にある「トイレ貯水槽』2つを作りかえるというもの。

大工事が始まるのかと思ったら、二人の工事人が
金槌と工作棒で床のタイルを壊している。

機械類は使っていない。

これから1ヶ月かけて「トイレの大改修工事』を行う。


日本の子どもたちとベトナムの子どもたちと共通の遊びを
函館の会が、函館の「フェスティバル」のような所で紹介する
とのこと。有難いことである。

調べてみると結構共通した子どもたちの遊びがあった。


①ビー玉(ベトナムでは「ビー」という)
 ビー玉を指で弾いて飛ばし、相手に当たると自分の
 ものになるようだ。日本よりも技術がいる。

ベトナムの「ビー玉」には、青とか黄色の色が着いている。


相手が自分のビー玉に当てるかどうかを見ている。

こうして指の力を使ってビー玉を飛ばす

子どもたちは、座ってビー玉をする。

女子は「石けり」

私が子どもの頃やった石蹴りとほぼ同じだ。

四角い枠を作り、石を投げ入れ、足でけって、順番に「価値のある」
枠に入れていくという遊び。


各枠に数字を書く

この「ドルマーク」に入ったら勝ちのようだ。


自分でけった石のところまで、片足で行く。


所々に「両足」をついてよい場所もある。


薄い小さな石を投げ入れるところから「石蹴り」が始まる。


日本の女子と同じように「ゴムダン」もやっている。



大縄跳び




折り紙(これは日本人の来客の影響かもしれないが)

男子2人は、最近、「チーラン通りの子どもの家」から移籍してきた。


指遊びを作る

鶴を折った



「子どもの家」にある大木を剪枝(せんし)した。


「子どもの家」の建物がよく見えるようになった。



「子どもの家」正面右側

左側の2本は残した。

これらの木(火焔樹の花)は、10数年前に「茨城の青年の翼」
で「子どもの家」に来た若者が、記念植樹したものである。

昼頃、「子どもの家」を出る。途中で昼食用に「ベトナムのほか弁」
を買う。3万ドン(150円)。肉、卵焼き、茹でた野菜、キャベツの
炒め物などが入っている。


食後、じばらく休む。


午後、日本の関係者にいくつかのメールを送る。

日本からのメールも受信。パソコンの調子が悪い。


夕方、食欲がないので、水分系の夕食を取る。
カンに入った「栄養食品」。

頂いた「くさや」で水分系の夕食を取ったが、なかなか
「おつな味」だった。

読書「古今亭志ん生(下巻)』を読む。

私の小中学生の頃の噺家さんの若い頃(前座。二つ目)の
生活様子などが、志ん生と一緒に「三どら・煩悩」に入れ込んで
いたことが詳しく書いてある。なかなか興味をそそる。


投稿者 koyama : 2014年10月19日 22:31

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