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2014年10月12日
いくつかの文章を書く
午前7時起床。
朝食を摂る意欲なし。しばらくベッドで
横になる。
洗濯。
読書「ルイー・ボナパルトのブリューメル18日」
(カール・マルクス 平凡社ライブラリー)読了
マルクスは、知識・読書量が半端ではないので
「比喩」についていけない。旧約聖書からギリシャ神話
、当時のフランスやヨーロッパの様々な出来事について
の詳細な知識。(何版かするうちに間違った記述も結構
あり、訂正や削除している)
1789年の「フランス革命」後のフランスの国会を
めぐり、新興勢力の「ブルジョアジー(資本家)」、
農民、貴族、プロレタリアート(労働者階級、)
王党派、大土地所有、などがそれぞれの政党を持ったり
支持したりしながら、フランス革命で勝ち取った
王政を打破し、「共和国」となったフランス革命
をどのように守るのかの抗争を詳述。
その中で新興勢力でも「労働者階級」が
どのような動きをしているのか、を詳述する。
1799年11月9日(革命暦「霧月(2月)18日)
にナポレオンのクーデターでフランスは、
フランス革命で勝ち取った共和制からナポレオンの
帝政に移行する。
本書は、フランス議会の各政党の抗争の裏に
新興資本家・労働者・ルンペンプロレタリア・
大土地所有者・小商店主・などを代表する
政党の抗争。
歴史は、その時点ではなかなか評価は出来ない
所があるが、本書は、フランスの時点で起こっている
フランス議会・フランス国内・フランスをめぐる
ヨーロッパの動きを階級的な視点で分析して
いる。
今の安部政権・今の日本の政治情勢をどのように
分析するのか? に参考にはなる。
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投稿者 koyama : 2014年10月12日 19:28