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2014年09月24日

四国・香川から来訪の日本語教育体験者案内

終日雨。

今日は旧暦の「9月1日」。

ベトナムでは、旧暦の1日と15日に精進料理を食べる。

午前7時、朝食。「精進ブン麺」

午前7時45分、宿舎の近くに車が迎えにきてくれる。
車で香川から来られた日本語教育体験のA氏・B氏
が投宿しているホテルへ。

本来は、ベトナム事務所のAさんの担当だったのだが、
Aさんが体調を崩し、私が代役をすることになった。


バオミンさんとソン君はブライセン関連の案内業務。
富岡先生は、今日の午前中フエを発って一時帰国の
徒へ。


A氏たちの投宿しているホテルから
ベトナム事務所へ。ベトナム事務所員と対面・挨拶。

昨年も来られたAさんなのでベトナム事務所員とは既に
顔見知り。


ベトナム事務所で今日の日程を確認し、日本語教育
体験の目的ないどを伺う。

更にベトナム事務所の応接室で、2時間程、日本に来ている
海外子女の日本語教育などについて話し合う。

在日の外国人子女への日本語教育について、熱い
お気持ちを持っているお二人である。日本に
こうした熱い気持ちを持っている方々がいることに
安堵の気持ちを持つ。

「子どもの家」へ。

1時間程かけて「子どもの家」を案内。
刺繍みやげ物店も参観。

午前11時50分頃から子どもたちと一緒に
昼食を摂る。


今日の昼食は

①空芯菜のスープ
②野菜入りの卵焼き
③インゲン豆と豚肉の炒め物
④ご飯

成長盛りの子どもたちには、一応、適量の
食事と考えている。
正確な英語をなら「ダイエット」料理と言える。

香川・丸亀から来られたBさんも子どもたちと
一緒に食事をしながら、話し合う。


チーラン通りの「子どもの家」から来た12人の
子どもたちと私はお互い知らない同士。

42人の中の12人なのでかなり高率で
私を知らない子どもたちがいる。


左のH/Nさんは、フエ医科大学薬学部の学生。
右のAQ君も「子どもの家」は長い。
久し振りに子どもたちと一緒に昼食を摂る。

チーラン通りの子ども(左・新人)とグエンチャイの子ども


左(チーラン通りの新人)

こんな小さな子どもが「子どもの家」に預けられるのは
深い事情があるのだろう。私は未だチーラン通りの
子どもたちの家庭の深い事情までは聞いていない。
チーラン通りの「子どもの家」が、ベトナム政府の
強引なビザ発給政策に抗議し、「子どもの家」を
閉鎖したのは、つい先日。
小さい子どもたちが、我が「子どもの家」で健やかに
成長することを祈るのみである、

右のTさんとは、非常に古い付き合いだ。
20年近く前からの付き合い。小学校1年か
2年生位の頃、「子どもの家」に入所した。
現在はフエ師範大の化学学科を卒業し
高校・中学の化学教師の就職活動を行っている。

「子どもの家」の数少ない男子。

午後12時半過ぎ、雨の中、車でホテルまで
見送る。その足で宿舎へ。

2時間程、昼寝。


午後、里親への各種の手紙を書く。


午前11時15分・フエ発ホーチミン行きの
飛行機で富岡先生は一時帰国。

午後6時半。日本語教育体験ツアーのお二人が
ソン君の案内で日本料理店へ。

午後9時半まで日本語教育から平和の
問題など様々な分野の話をする。

日本にもまだ「知的」で「良心的な人々」が残っていることに
安堵の気持ちをもつ。

午後9時45分日本料理店を出て、宿舎へ。

投稿者 koyama : 2014年09月24日 09:26

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