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2014年06月17日

終日自宅で仕事

少し蒸し暑い。

ベトナム事務所との間でいくつかの件について
意見交換。

支援者へ手紙を書く。

フエ市立病院の障害児医療センター関連のいくつかの
件についての仕事。半日かかる。

日本のテレビは、「サッカーW杯」関連の報道で一杯だ。

「集団的自衛権」問題が最終段階・重大な段階にあるのに
日本のテレビは、ワールドカップ一色となってしまった。

安倍首相の「集団的自衛権」の説明がいかに「でたらめ」なのか
が少しずつ明らかになってきた。アメリカは「米艦が日本人の保護
などはしない」と以前から言っていたことが明らかになった。
安倍首相は「邦人保護」のために集団的自衛権が必要と言って
いるが、「イラク戦争」の際、イラクに入って子供たちや劣化ウラン弾
の実情を視察し、イラク人を支援しようとした「高遠・今井」さんたちに
「自己責任」「飛行機代を返せなど罵声を浴びせた一人が現安倍首相
だったことを思い出すべきである。邦人保護な口先だけ。

結局、海外に自衛隊や日本人を出兵させるということにつきる。
世界中、どこででも戦争ができる(アメリカの」僕として)システムを
作る所に集団的自衛権問題の本質がある。

フランス革命以来、人類が営々と作り上げてきた「立憲主義」
(人民が権力の専横と暴走を防ぐための法制)をかなぐり捨てつつ
あるわが日本である。

とうとう「中東での機雷除去」まですると言い出す始末である。
花菱アチャコ流に言えば「むちゃくでござりますがな・・」である。

投稿者 koyama : 2014年06月17日 17:05

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