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2014年05月10日

日本料理店新人採用

午前5時半起床。

午前6時半。フエの空は既に真夏。

午前7時、朝食。

「ブン・ボー・フエ」(牛肉米麺)



しなければならない仕事が多数あり、頭がグルグル
と回る。時々、気力を失うことがある。

午前9時40分、徒歩で日本料理店へ。

2001年から14年間「在宅支援」をしている
HA(ハー)さんと母親がベトナム事務所へ。

HAさんの日本料理店採用の件について
バオミンさん・本人・母親と話し合う。

HAさんの父親は死亡。4人姉妹の2番目。22歳。
生まれながらに「甲状腺」の疾病があり、身長の
発育が遅れ、130センチ程の身長。
オートバイ、自転車などには身長等の関係で乗れない。

フエの幼稚園教員養成所(2年)を卒業した。いくつかの
幼稚園へ就職を依頼したが、全て断られる。

母親は、小学校前に天秤を担いで出かけ、
登下校の子どもたちに「駄菓子」を売って、
生計の足しにしている。

一番の心配は、HAさんの「健康問題」。
日本料理店の仕事に耐えられるか?
本人、母親と時間をかけて話し合う。

本人・母親の強い希望で5月13日(火)から
日本料理店員として勤務することになる。
仕事の中心は、「厨房」での調理。

これで厨房2名、接客1名の体制が出来た。

以前は、厨房4名、接客1名だった。
店長兼調理主任のTUOIさんには4ヶ月の
女児がいる。風邪を引いたり、体調が悪かったり
すると日本料理店を休む。これは致し方の
ないこと。そうしたことを考えると、4人ほどの
日本料理店スタッフが必要である。

在宅支援として14年間支援してきたHAさん
が日本料理店に就職することは大変嬉しい
ことである。障害はあっても頑張って自分の
力で生きていって欲しい。

午後12時過ぎ、宿舎へ帰る。

昼食。「小麦粉の手打ちうどん」


午後2時間程昼寝。

体がだるい。仕事への意欲がかなり減退しているが、
当面の諸課題があり、何とか頑張る。

午後、昨年12月29日に放映された日本料理店関連
のテレビ番組を見た方から手紙が届く。北海道の
大学の先生。なかなか熱い気持ちを持っている
先生である。時間をかけて返事の手紙を書く。

午後5時半、徒歩で日本料理店へ。

日本料理店のTUOI店長、グエット接客主任に
5月13日からHAさんが出勤することを話す。
5月13日に初顔合わせをするが、二人で
HAさんの面倒を見て欲しいと頼む。

日本語教師の富岡先生・川原先生、そして
留学生の石井君の3人と日本料理店スタッフが夕食。

今日は4人の来客あり。日本人3人。欧米系1名。




午後9時半閉店。


5月4日に作った「ぬか漬け」がやっと美味しく
なった。

午後9時45分、宿舎に到着。

先週、フエに来訪した6人の子どもなどを含めた
団体と一緒に飲んだ「ワイン」が半分ほど残って
いた。

残っていたワインを飲む。美味しい。

糠漬けとワインは、親和性がある。

ぬか漬けがあるとワインがすすむ。

本当は、フエフーズの「嬢薫」(大吟醸)が
一番飲みたいのだが・・・・・。


投稿者 koyama : 2014年05月10日 17:13

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