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2013年09月26日

池袋・上野

雨・寒い

午前中自宅で読書。

「歴史認識を問い直す靖国・慰安婦・領土問題」(東郷和彦著)

あとがきを読む。

元外務省条約局長・欧亜局長。
かつて、鈴木宗男と一緒にロシア問題に取り組み、
事実上失脚した。

意見の違う所もあるが、大局的な見ると「良識的な」
見解を持っている。

安倍首相などに対しては「右からの平和ボケ」と言って
いる。

一見強硬な意見を言うことが、強そうに見えるが、
世界政治を考えると「外交」と「平和主義」が大事だと
言っている。安倍首相の強硬論は、世界に間違った
メッセージを送るとの認識。

今日の日本の状況の中では、良識派と考えても
良いように思う。こうした人物も含めて、日本の
平和と繁栄を世界の中で希求することが必要。

戦後のレジュームを変えることはできない。
既にその戦後システムで世界は70年近く動いてみた。
そして、その上に立って新しい時代に入って来ている。

午後池袋の音楽・楽器店へ。
上野へ。音楽店へ。(音楽のテープ、落語のテープ)


読書「ユダヤ人の教養‐グローバリズム教育3000年)
「大沢武男」ちくま新書」

ユダヤ人とユダヤ教の歴史を知る。何故、ユダヤ人の
ノーベル賞受賞者が一番多いのかがわかる。
ユダヤ教とユダヤ人の歴史。その歴史の中で
ユダヤ人が何を中心に生きてきたのか?
教養・学問・批判・討論など「知的財産」。そして、
金貸しなどの仕事。世界を「放浪してる民族の生きる術」

午後11時45分、ベトナム・フエの「リー君」から電話。
回りが煩いので「どこかで飲んでいる」ようだ。
『色々問題がある。困っている』と言っていた。
ベトナムから東京への電話代は高い。何か問題が
あったら税田さんに連絡するようにと話し、電話を切る。
リー君は孤独なのか? さみしいのか?


投稿者 koyama : 2013年09月26日 20:04

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