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2013年09月03日

直井さん一行とフエ→ダナンへ。私はハノイへ

快晴

午前7時朝食。

午前8時半、D大学の学生さんがしばらくベトナム事務所
で活動する。その学生さんと1時間程、ベトナム・フエ・
ボランティア活動なとについて話し合う。

D大学では、ベトナムなどについてN先生から学んでいる
とのこと。



その後、東京の直井さん(フェリシモを紹介)一行が
帰国するので、一緒にダナンまで車で同行。
バオミンさんの見送り


午前10時フエを車で出発。

約2時間後にダナン空港へ到着。

直井さん一行4人は、ダナン→ ホーチミン市

私はダナン→ハノイ。パスポートの更新。

午後12時過ぎに直井さん一行と別れ、午後12時55分
ダナン発の飛行機でハノイへ。

ハノイ空港からそのまま、市内の日本大使館へ。
10年のパスポート更新の手続きをする。


大使館入口に着く。大使館の門番・警備員が
英語を話せるか?と英語で聞く。 ベトナム語を
話せるかと聞く。ジェスチャーで英語もベトナム語も
話せないと知らせる。

門番の警備員は、「問題日本人」と思ったのか
どうかは知らないが、嫌な顔をする。

私は、何度かハノイの大使館に来て、この種の
行動を取ってる。その理由は以下。

日本の大使館へ日本人が来て、なぜ、英語や
ベトナム語で話すのか?ということが基本的な
疑問なのである。

日本の在外公館は、「治外法権」である。
日本人が「お客さん」。英語やベトナム語を
話す必要がない。

10年近く前からハノイの日本大使館に
「大使館入口の受付で日本語が話せるようにして
欲しい」との要望を何度も出しているが、10年以上
一向に改善されない。

外相設置法でも在外公館(大使館等)は、在留邦人
保護は、大きな任務だ。
大使館に駆け込んでも「英語かベトナムができない」と
現在の在越日本大使館では、日本の問題を訴える
事が出来ない。ハノの在越大使館は、在留邦人保護
という在外公館の最大の任務である日本人保護が
入口からできない「システム」になっている。
こうしたことを改め、大使館入口の受付には、日本語の
できるベトナム人か日本人を配置すべきとの意見を
何度も大使館に言っているいるが無視されている。

今回も同様の事態になった。

仕方がないので、大使館内にいる日本人スタッフを
呼ぶ。
「なぜ、日本大使館に来て、英語やベトナム語で話すのか?」
英語やベトナム語ができない人は、受付で、「排除」されてしまう。

日本国民は日本国憲法に基づき、主権者である。
在外公館のスタッフは「公僕」であり、主権者の国民に
奉仕する義務がある。
これでは、ハノイ日本大使館があっても、パスポートを
落とした農協のおじいさんや団体ツアーでハノイに来た
お年寄りが「迷子」になって大使館に来ても、
受付で「自分の困ったことを英語かベトナム語」で訴えなければ
主権者としての権利が行使できないと訴える。

ホテルに着いたのは、午後9時半。
ホテルで簡単にビールを飲み、軽食を摂る。

寝たのは午後11時。今日は非常に疲れた。

午後6時からハノイの友人のベトナム人と
一緒に夕食をする予定だったが不可能になった。
同時に携帯電話が壊れ、友人やバオミンさんに
電話ができなかった。

投稿者 koyama : 2013年09月03日 22:03

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