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2013年08月19日
木村百合子さん記念寄宿舎開所式
午前6時起床。 快晴
午前7時朝食。
ブンボー(牛肉米麺)
午前8時半。「木村百合子さん記念寄宿舎」開所式。
2004年9月29日、校長など管理職の
心無い「パワハラ」などのむごい仕打ちで
自死に追い込まれた故木村百合子さんを
記念して、フエ市内に「木村百合子さん記念
寄宿舎」を建設した。資金は、木村百合子さんの
ご両親からの寄金による。
フエ市人民委員会・JASSベトナム事務所・
JASS静岡の会の皆さんの参加。
司会は、フエ市人民委員会外務副部長
イック・ホアン、JASSベトナム運営委員長の
バオミンさん。
故木村百合子さんのご両親も出席。
隣りはフエ市副市長のトアン氏。
フエ市人民委員会外務部長ニエン氏
JASS静岡の会フエ訪問団
ベトナム事務所スタッフも参加。
初めにフエ市人民委員会(フエ市)を代表して、
トアン副市長の挨拶。
フエ市は静岡市と友好都市提携をし、今日まで
様々な交流をしている。
今回、木村百合子の自死という悲しい出来事があり
心からお悔やみ申し上げたい。
木村百合子さんを記念して寄宿舎を建築
してくれることになり、ベトナムの若者、特に
フエの大学に通う学生には朗報である。
木村百合子さんのご両親に感謝する。
これを機会に一層フエ市と静岡市の交流が
深まることを期待している。
最後に木村百合子のご冥福をお祈りする。
続いてJASS静岡の会代表の牧田先生の
挨拶。
木村百合子さんは、静岡県磐田市の小学校の
教員として就職し、真面目に教職活動に励んでいた。
校長や教頭・研修主任などの「ハワハラ」の
ひどい仕打ちを受け、木村百合子さんは24歳という
若さで自死するという悲しい出来事が起こった。
JASS静岡の会は、協力して、ご両親が「公務災害」
認定を訴えた裁判に協力してきた。
全国の皆さんの応援もあり、東京高等裁判所で
「勝訴」の判決を受け、判決は確定した。
今後、こうした出来ことが二度と起こらないことを
望んでいる。全国の皆さんのご支援に感謝している。
最後に木村百合子さんのお父さんの挨拶。
娘の自死は、本当に悲しい出来事だった。
しかし、JASS静岡の会の皆さんをはじめ
全国の皆さんのご支援で公務災害認定
裁判を勝訴することができた。
心から感謝している。
特にJASS静岡の会の皆さんのご支援・
ご協力に関している。
木村百合子記念寄宿舎開所式が終わり、
フエ市副市長のトアンさんの激励を受ける
木村御夫妻。
その後、ハノイ中央テレビの取材を受ける。
ベトナム事務所員の皆さんも式典に参加
木村百合子さん記念寄宿舎の入り口に
木村百合子の略歴を記す
式典が終わり、参加者の記念撮影
閉会後、木村百合子さんの略歴石碑を見る。
寄宿舎の入り口にあるので、大学登校時には、
学生が必ず目にする。
参加者の寄宿舎参観。テレビ局の撮影・・・
寄宿舎のベッド(木組みの枠)
各室一つのシャワー
廊下の両側に7室。合計14室、合計28人の
寄宿舎となる。
各室に電気使用計算器が付いている。
この大きな建物の1階が、木村百合子記念寄宿舎と
なっている。
開所式典終了後、一度ホテルへ戻り、着替えをし
「子どもの家」へ。
子どもたちと一緒に近くの「タイロック市場」へ
昼食の買い物
子どもたちと一緒に昼食作り
1993年10月から最初の「子どもの家」での
付き合いが始まったタン君(手前)
午前11時半、子どもたちと一緒に昼食。
午後6時半、日本料理店で夕食会
日本料理店の副責任者の富岡先生が
歓迎の挨拶
日本料理店接客主任のグエットさんが
今日のメニューを紹介
訪越団長の牧田先生の発声で「乾杯」
日本料理店の子どもたちが自己紹介
JASS静岡の会を代表して笠井事務局長から
お土産贈呈
静岡名産のお茶など
午後9時、JASS静岡の夕食会終了
投稿者 koyama : 2013年08月19日 23:33