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2013年08月23日

宿舎で仕事

曇り時々晴れ

午前7時、朝食。「フォー・ボー(牛肉米麺)」


昨夜、ダナン→ハノイ→名古屋空港経由帰国した
JASS静岡の会の皆さんは、今朝、名古屋空港へ
到着。多分、昼ごろには、静岡の自宅へ到着
のことと思う。

忙しい夏にわざわざフエまでお越し頂き感謝
している。

特に今回は、木村百合子記念寄宿舎開所式
が行われ、木村百合子さんのご両親も
お忙しい中お越し頂いた。
木村百合子さんのご両親には、心から感謝
している。この寄宿舎が、ベトナムの女子学生の
勉学に少しでも役立てば、無念な気持ちで
神に召された百合子さんの気持ちの一端でも
解消されるかと思っている。

JASS静岡の皆様にフエ来訪に感謝している。

今日は、JASS青少年教育の会は、バオミンさん
の引率で午前7時半、フエを出発し、車で
ダナン空港→ホーチミン空港へ。
その後、クーチトンネル参観。深夜、ホーチミン空港
→成田(8月24日)へ帰国する予定。


日本語教育体験の香川県のAさんは、
JASS日本語学校で、日本語教育の実習を行った。

午前8時35分から午前11時10分まで(休憩10分)。
ブライセン社員日本語研修上級クラスを担当。
授業内容は、漢字と読解。

授業終了後、生徒と記念撮影


昨日は、フエ高等師範大学で「敬語」の授業。
 

昨日、日本料理店を欠勤した「子どもの家」の
ヒエップ君。心配なのでハンさんを通して
欠勤理由を「子どもの家」へ問い合わせる。

今年7月、ヒエップ君は胸が痛いといい、
タム医師同行の下に病院へ行く。

心臓の回りの神経に問題があるとのことで
投薬をうけていたが、その後、痛みも取れ
通常の生活を行っていた。

昨日、再度、心臓の痛みが出て、病院へ行く。
現在は投薬をしながら様子を見ているとのこと。
「子どもの家」のタム医師の見立てでは、
大きな心配はないのではないか?とのこと。
大事に至らなければ良いのだが・・・・・。


午前11時半、昼食。
「マカロニ・スープ」とザボン風のかんきつ類


食欲がなく、1割程度を口にする。
ザボン風の果物は美味しかった。

この1ヶ月近く、休みなく活動した。心身ともに
疲労の極地。特に様々な問題があり、精神的に
かなりのダメージあり。

2時間程昼寝をする。熟睡。

その後、寝ながら読書。

『読むだけですっきりわかる世界史(中世編)』

東ヨーロッパ社会の形成と十字軍

中国の宋の建国と女真族ー満州。

宋の時代、中国で世界3大発明
「活版印刷術・火薬・羅針盤」

午後、ソン君・税田さんから電話。
日本語授業研修を終わった香川のAさんを
送ってダナン空港まで。無事、香川のAさんは
ダナン空港チェックイン終了との連絡。
香川のAさん、ご苦労様でした。
又のご来訪を。

ソン君・税田さんは、午後7時頃フエに到着。

バオミンさんは、青少年教育の会をホーチミンまで
送り、今夜はホーチミン泊。明日の土曜日にフエへ
戻る予定。

JASS里親会費担当で「ACLL:アジア チャイルド
リーグ)代表の渡辺さんから電話。
渡辺さんもダナンからフエへ来る国道1号線を
北上している途中とのこと。
小児白血病の子どもたち支援。

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東京オリンピック開催に反対します。

猪瀬都知事などを先頭に東京オリンピック
招致合戦に狂奔していますが、今、
東京でオリンピックをする意味があるのでしょうか?
東京オリンピック招致問題は、どの政党も
反対できない政治的な意味合いもあります。

私は、年収200万円以下の国民が1000万人
もいる我が日本でオリンピックをしている時か?
と詰問したい気持ちが強いです。

戦前の「大政翼賛会」「国家総動員法」の下で
異論を言う雰囲気のない我が日本がありました。
昨今の日本もそんな雰囲気が出ています。
異論を排除する異常な社会風潮があります。
私は、敢て私論を展開したいです。
この問題は、今始まった問題ではなく1964年に
さかのぼります。1961年。私が東京板橋区立加賀中
中学2年生の時です。
当時、私は学級委員をしていました。クラス討論の
司会をしました。議題は「1964年東京オリンピック
開催賛成か? 反対か?」でした。
私は学級委員なので議長をしていました。
意見は、両論出ました。
議長としての私の意見も言いました。
「今、東京を含め、日本中に貧しい人がたくさん
いる。私もその一人だ。東京オリンピックに
いくらお金がかかるのか? 土木建築など
オリンピックを開催することで儲ける人がいる。
その人たちのために国家財政を支出するのは
反対だ。そのお金は、貧しい人に支出すべきだ」
との意見を述べました。若気の至りではありますが・・。
社会事情も知らない中学2年生の単細胞な
意見です。

しかし、今回の猪瀬都知事など財界・建築業界
などが主導する「2回目の東京オリンピック開催」
は大金の無駄遣い(既に前回の招致失敗で
東京都は多額の税金を捨てている)。
そんなお金があるのなら、独居老人が
アパートでひっそりと死亡し、2ヶ月も
3ヶ月も人に知られずにいる東京という社会を
変えるお金に使って欲しいものです。

東京オリンピック開催反対、などどと言うと
「非国民」的な非難を受ける昨今の日本の
政治風土です。しかし、敢て、私見を開陳。
第2回目の東京オリンピックは、トルコで
開催すべきです。イスラーム圏で最初の
オリンピックは、イスラムとキリスト教・仏教
などの交流。イスラム社会と言ってもトルコは
政教分離を原則にはしていますが・・・・・
イスラムの国で行い、全ての宗教の和解、
人種と思想の和解の祭典にして欲しいものです。


投稿者 koyama : 2013年08月23日 11:25

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