« 京都→新札幌空港  札幌泊 | メイン | 藤女子学園中学・高校講演会:ベトナム青年交流会 »

2013年06月18日

北星学園大学講演会

午前6時起床。

近くのコンビニで「おにぎり」1個と野菜ジュースを買い
朝食とする。
インプランンと手術の縫合した部分が痛む。

あまり食事ができない。

午前9時、ススキノのホテルを出て徒歩、地下鉄「ススキノ」駅へ。

ススキノ駅から大通り駅乗換えで、大谷地駅へ。

大谷地駅から徒歩10分で北星学園大学へ。

「国際交流論」の授業を行う。




90分の授業を行う。


授業内容


北星学園大学講演会
主題「国際交流の実態と課題」
ベトナムの「子どもの家」を支える会(JASS代表)小山道夫

●ビデオ「フエでの活動の実態」
(1)ベトナムでたどり着いたJASSの海外交流・体験の現状
   ①「自立」の問題 3年で活動を移動する大手NGO・日本政府
   ②貧しさ・可哀想さを強調する大手のNGO
   ③JASSのたどり着いた地点
     ●様々な施設
      ・「子どもの家」・日本料理店・ベトナム事務所
       大学生用の寄宿舎・静岡フエ青年交流会館(日本語学校)
       縫製工場・障害児医療センター
     ●現地主導のNGO・NPO活動(決定権を現地に移行する)
     ●JASS「3つの自立論」
       ・子どもたちの自立
       ・ベトナム事務所の自立(ベトナム人スタッフの自立)
       ・現地(ベトナム)での財政自立
   ④ロビー活動の下手な日本のNGO・NPO
     ・静岡市・京都市とフエ市の「友好都市」「パートナ都市」締結
     ・札幌市とフエ市の提携模索(現在)
   ⑤日本の若者の受け入れ
     ●大学生のボランティア体験(海外体験)
     ●大学生のインターンシップの受け入れ(1年間の日本語教師体験)
(2)なぜ、私は20年間フエで活動ができたのか?
   ①数度にわたる「国外追放」
   ②国際化・国際交流=「英語能力論」の誤り
   ③20年間の複雑で困難なベトナムでの活動を支えたもの
    ――LIBERAL ARTS-学芸―教養――
    (2008年からの「読書録」参照


正午過ぎに講演会を終わり、地下鉄を使い、大通りまで行き、
札幌市役所へ。

札幌市役所地下の食堂で「山菜うどん」を食べる。手術の部分
が痛い。

午後1時半、札幌市役所で「札幌ベトナム交流会」の鹿又さん
と打合せ。

午後2時、鹿又さんと一緒に札幌市役所9階の国際課へ。

国際課長と面会。フエ市長から上田札幌市長への手紙を
手渡す。今後の両市の交流について、課長と懇談する。



午後3時過ぎ、元地元テレビ局スタッフだったKさんと
鹿又さんの3人で明日の「地元講演会」の進め方に
ついて懇談する。札幌に住んだり留学している
ベトナムの若者と「ベトナム戦争と戦争後のベトナム」
というテーマで話をする。

最初に私が「ベトナム在住で経験・考えたベトナム」に
ついて講演。その後、札幌に来ているベトナムの
若者5人程とで「デシカッション」。
更に参加の札幌市民と「ベトナム戦争と戦争後の
ベトナム」について話し合いを行う。

明日の講演・懇談会の進め方について3人で打合せを
する。

帰りは、鹿又さんの車でホテルまで送ってもらう。

相当疲れる。1時間程、ベッドで横になる。

その後、温泉でゆっくりと休む。

     

投稿者 koyama : 2013年06月18日 18:36

コメント