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2013年06月19日

藤女子学園中学・高校講演会:ベトナム青年交流会

2013年6月18日付け「北海道新聞」報道記事

札幌での講演会・ティーチ・インの報道



小雨・曇り

長期講演旅行、今日で5日目。

午前8時、ビジネスホテル付属の温泉に入る。気分良好。
温泉でゆっくりと時間を過ごす。疲れが取れるような
気分になる。

午前中はホテルの部屋の掃除があり、外出を余儀なくされる。

午後2時過ぎ、講演会の準備をして地下鉄南北線を使い
菊先生ご夫妻と合流。

午後3時半過ぎ、「藤女子学園中高」へ。

菊先生(男性)が現在この学校の社会科の教師をしている。

図書室を案内してもらう。ベトナムの特設コーナーが作られ
ていた。司書さんがいるのだろうか? 金の星社の私の伝記
や私の書いた「火炎樹の花」(小学館)なども置かれていた。
久しぶりに私関連の本を見た。


30人強の中高校生が参加。生徒会所属の「ボランティア部」
の皆さん。

テレビ東京の「ドキュメンタリー人間劇場」の冒頭を上映。
その後、私の方で
①ボランティアとは?
②ベトナムでしている活動

等を話す。

その後、生徒さんからと質疑応答。





なかなか進んだ学校運営・教育を進めている
藤女子学園中高等学校の校長先生・教頭先生たちと
記念撮影

この学校の生徒さんの「意識」と「基礎知識」の高さに
驚く。

ベトナムでの活動をいくつかのテレビ局が取材放映したが、
「日本のマスコミ」の現状、問題点を鋭く質問する。

ベトナムで毎年多くの大学生に講演をしているが、
社会・歴史についての「基礎的な知識」が低いことに
驚くことが時々ある。第2次世界大戦・アジア太平洋戦争
の枢軸国は、日本とアメリカと答える大学生、何も答え
られない大学生が結構いる。大学生の責任よりも
日本の教育行政・学校教育の問題がある。

藤女子学園中高の生徒さんと問答をしたが、なかなか
意識が高いのに感心した。

午後6時前に講演を終わり、菊先生ご夫妻とタクシーで
札幌市内の「エル・プラザ」へ。

「日本ベトナム友好40周年記念 ティーチ・イン」。




札幌に留学したり在住しているベトナムの若者
4人と私、コーデネーターのKさんで話し合う。

ベトナム戦争が20代のベトナムの若者に
どのように伝わっているのか?

原発についてどう思っているのか?

など2時間、様々な意見、質問にベトナム青年が
答えながら、会は進行していく。

4人(男女2人ずつ:北大生、研修生、札幌在、IT会社就職)
のベトナム人の若者は、発言できる範囲で最大限「率直な」
意見を言ってくれていた。感謝したい。

その後、札幌市内の大衆食堂で参加者の「ご苦労さん会」。
15人程参加。盛り上がる。ベトナム人も全員参加。

午後11時半まで飲み、話し合っていた。
私はお酒が飲めないので「ウーロン茶」を飲みながら
回りの人と色々な話をする。

午前0時前、地下鉄で一駅の「すすきの」まで乗り、
徒歩でホテルへ。

投稿者 koyama : 2013年06月19日 17:25

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