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2013年05月04日

終日横になっている。

快晴・夕方雨

午前7時朝食。「おかゆ」の筈だったのだが、
何らかのミスで「肉団子入りチャオ・バイン・カイン」
が出てくる。下痢は全く治っていない。困ったものだ。

「麺」だけ選って食べる。肉類・油物・アルコール類は
下痢の最大の敵。

食後、洗濯。荷物の整理。

毛布などを日向に干す。

体がだるい。腰痛が出る。


体調を崩すと次から次へと体の
悪いところが「露呈」される。


ベッドで横になり読書。

午前11時半、昼食。「おかゆ」


「李欧」(高村薫著:講談社)

今日1日かけて読みきる。

高村薫独特の文章の臭いがある。
520ページの本だが、少し「ダラダラ」して
しまりがない。300ページ程度にまとめた方が
読後の充実感があったように思う。

かなり複雑な人間模様。
満州関係の軍人だった人間、大阪の
ナイトクラブ、日本語と台湾、香港、シンガポール
のシンジケート(マフィア)、日米中の諜報機関
など複雑な登場人物である。
時代はほぼ私の年代のことも時代から1990年代
までの大阪下町の旋盤工場を舞台に、朝鮮・中国
などのスパイ殺人などが入り乱れての展開となるが、
当時の時代は意見を結構丁寧に追っているんで
「嘘らしさ」がない。主人公のような人間の
生き方もひとつに人生かな?と思った。

午前3時から読み始め、今日1日かけて読み終える
だけの「面白さ」はあった。


午後8時、リー君から電話。健康に気をつけてとの
こと。

午後8時半 読書「照柿(てりがき)」
(高村薫著:講談社)を読み始める。

投稿者 koyama : 2013年05月04日 21:47

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