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2013年04月27日
春口先生送別会
快晴
午前6時半起床。まだ体がだるい。
午前7時朝食。1週間ぶりに「おかゆ」以外の
食事をする。「フォー・ガー」(鶏肉米麺)
午前10時、数日振りに徒歩でベトナム事務所へ。
バオミンさんとブライセン本社役員来訪のための
諸準備の打ち合わせをする。
途中で在日韓国人の方が、JASSの活動に
ついて知りたいとのことで、ベトナム事務所へ。
30分ほど懇談する。
午前11時20分。バオミンさんのオートバイで
ビーザー地区にあるフォン河沿いの
ベトナム大衆料理店へ。
今日は、春口先生の離任・送別会。
9ヶ月間のベトナム事務所勤務・日本語教師
であった。
富岡先生の司会で「送別会」は始まる。
写真撮影はソン君。
乾杯
私は調子が悪いので、「お茶」で乾杯。
今日の主賓、春口先生 9ヶ月間のフエ滞在
ご苦労様。
私は料理が食べられないので「おかゆ」にする。
私から春口先生へ、9ヶ月間のフエでの仕事に
感謝の言葉。
続いてバオミンさん
直接日常的な仕事の責任者である日本語部長の
フーン先生の挨拶
アンさんの挨拶
フオン先生(通称「今晩は先生)の挨拶
ハン財政部長の挨拶
後藤先生の挨拶
富岡先生の挨拶
ソン君の挨拶
税田さんの挨拶
澤井先生の挨拶
石井君の挨拶。現在ベトナム語を勉強中。
ベトナムで挨拶を言う。なかなか上手に
なっていた。真面目のベトナム語を勉強している
ことが分かる。
最後に春口さんからのお礼の言葉。
「フエで日本語を教えて9ヶ月。お世話様になりました。
帰国後は大学に戻り勉学に打ち込みます。
卒業後はフエで学んだことを生かしてよい先生に
なりたいです。」
石井君より記念品の贈呈。
フエで活動した関係者・場面等の記念写真や
ベトナム事務所員全員の寄せ書き贈呈
後藤先生より「フエ記念の衣類」贈呈
その後、9ヶ月間の思い出などを話し、会食し
送別会を終了する。
春口先生の日本での健康と活躍を祈る。
===
今回の体調不良の原因が分かった。
バオミンさんと話をしていて、バオミンさんも
私と同じ症状。歯茎が腫れて物が食べられない、
口内炎ができた。富岡先生も発熱、倦怠、
食欲不振。
これらの症状は現在の私の症状と同じ。
私は2月から相当無理をして仕事をしていた。
その無理と現在フエで流行っている「風土病」
が重なったと見た。
数年前には、寄生虫による「フエ風土病」にかかって
苦労した。体中に赤い斑点が出る。その後、斑点が
大きくなり、体中がかゆく赤くなる。
フエの風土病。これは秋口から冬にかけてフエで
流行る病気だ。
今回のフエ風土病の原因は分からないが、
私とバオミンさん、富岡君などの症状は、
口の粘膜質等が崩壊する、発熱と倦怠が
特徴。
私は今週の初めに左右両方の奥歯が異常に
痛くなり腫れて、物が食べられなくなった。今まで
歯が痛くなったり腫れたことがなかった私にとっては
驚きだった。何だろうと・・・・。
今日、春口さんの送別会でおかゆを食べていたら、
左奥歯の「ブリッジ」部分が、突然、取れてしまった。
左下顎の奥歯3本分がなくなってしまった。
この3本の歯のブリッジが取れてしまった原因は、
今週初めの歯茎の異常な腫れだった。
異常に歯茎が腫れたので、ブリッジの形が
変形し、歯茎の腫れが元に戻ったら、ブリッジが
大きくなり、取れてしまったということだ。
下顎の半分近くの歯がなくなているように感ずる。
物を食べることに非常な不便を感ずる。
出来たら今でも日本へ帰って、ブリッジの治療を
急いでしたい。歯のブリッジは、2本の自分の歯の
間に義歯をブリッジするもの。ブリッジが取れると
いうことは、2本の自分の本当の歯が抜けてしまった
ということになる。抜けた後のきちんとした治療を
急いでする必要がある。
ベトナムでJASSの仕事をするということは、
こうした時にも直ぐに日本へは帰れない。
近々にブライセン本社から社長以下お客さんが
来る。
今回のフエ風土病の症状は、粘膜質の
部分の腫れ。私は歯茎と喉・声帯の腫れ。
声が出来にくくなっている。困ったものだ。
今回の異常な下痢もフエの風土病が原因と
見た。
午後3時前にバオミンさんのオートバイで
宿舎まで送ってもらう。
異常に疲れた。そのまま横になる。
気づくと2時間程寝ていた。
また下痢になるのではとの恐怖が強い。
食欲がない。
読書「眠れないほど面白い古事記」
(由良弥生著:三笠書房)
本書は通俗語で書かれているので、
非常に分かりやすく、面白い。
日本の神話伝説を冒涜するの?
などと怒る右翼も出るかもしれない
内容。逆説的に言えば、日本の
国作り神話を至って「人間的」に
記述している。
安部路線が続けば、こんな本は
発禁本になるかもしれない。
国体の冒涜と・・・。
投稿者 koyama : 2013年04月27日 19:36