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2013年04月25日

終日寝ている

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vanphongjassvn@gmail.com

午前7時起床。

昨夜熟睡。通常、6時前には目が覚めるのだが、
今日は目覚めず。

朝食時の午前7時に目覚める。

顔も洗わずにそのまま朝食。

油っぽいものは胃腸が受け付けない。

「おかゆ」(少しの塩味で)
塩は心臓の医者に厳しく制限されている。

食後、体がだるいので横になる。

読書「新・帝国主義の時代 右巻 日本の針路篇」
佐藤優 著:中央公論新社

北方領土返還交渉の経過。

本書のロシア連邦と日本の外交交渉は
フエでのJASSが行っているフエ市人民委員会
やフエ市共産党とのお付き合いと基本的には
同じものである。

既に今日で5日間、お酒を飲んでいない、
というのか「飲む気力」がない。
深刻な状況。

おかゆ以外は、胃腸が受け付けないことが
分かった。今日も1日中、おかゆ。
細菌等が原因の下痢りではなく、胃腸障害・
疲弊症。
胃腸を中心に体が疲れすぎているということ。
ゆっくり休むしかない。

午前11時半昼食「おかゆ」

午後5時まで読書をしながら、うつらうつら睡眠。

====
安部政権になって、日本全体の雰囲気が
右傾化しつつある。

「週間金曜日ニュース」
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=3041

を見ると極右団体「在日特権を許さない市民の会」
(在特会)が、在日朝鮮人・中国人などに対する
攻撃をしていると報道している。

東京では新大久保にあるコーリアンタウンに
「朝鮮人排斥」を呼号する若者中心の
デモが押しかけているとのこと。

1930年代のヒトラーが政権を取るドイツの
状況に似てきている。

閣僚や国会議員百数十人が靖国神社に
参拝している。

靖国神社は、「国のために死んだ人たちを
祭る神社」ではない。
そもそも鳥羽伏見の戦いで「官軍」の戦死した
兵士を祀るために作った神社。
その本質は、国のためではなく「天皇のために
死んだ人」を祀る神社である。
西南戦争で死んだ西郷隆盛などは、靖国神社には
祀られない。朝敵(天皇の敵)だからである。
昭和天皇はA級戦犯の靖国合祀に強く反対していた
と関係者からの証言が新聞に載った。

安部首相は、「国のために死んだ人に哀悼の
誠をささげて何が悪い」と言っているがピントはずれ。

靖国神社自体が、「大東亜戦争」といい、
侵略戦争との規定を否定している。
当然ながら「A級戦犯」が合祀されている。

中国や韓国が意義を申し立てるのは、
アジア太平洋戦争で日本がアジア諸国を
侵略したことを「否定している」ことへの
抗議を行っているのである。
中国、韓国を非難する以前に、サンフランシスコ
「講和」条約で受け入ながら、日本のアジア侵略、
その侵略の責任者である「A級戦犯」を容認
する安部首相の姿勢は、今後、日本国内で
「中国人」「韓国人」などを排斥、攻撃する
偏狭な日本人集団をのさばらせることに
なる。

4月28日の「サンフランシスコ講和条約」
発行日を「主権回復の日」として、祝おうと
呼びかける安部首相。
そうであれば、東条英機などA級戦犯を
決めた極東軍事裁判の判決を受け入れた
のもサンフランシスコ「講和」条約である
ことを理解しなければならない。

サンフランシスコ講和条約のある部分を
取り入れ、ある部分は、取り入れないという
講和条約受け入れはない。

極東軍事裁判のA級戦犯容疑で逮捕された
祖父岸信介がいることを恥としなければ
ならない。満州国の事実上の副総理だった
祖父岸信介。中国侵略の中心人物の一人で
ある祖父をもつ安部首相である。
安部首相の常軌を逸した発言は、
日本人の中に芽生えつつある偏狭な「排外主義」
を先導する役割りを果たしている。
中国・朝鮮問題は一層慎重な言動が望まれる。

アベノミクスで浮かれている間に日本は
韓国・中国との間に再度、小泉ポピュリスト首相が
作った中国・韓国との軋轢を再燃する可能性が
強い。

===
ジュネーブで開催されているNPT=核拡散防止条約
再検討会議のための準備委員会で、核の不使用を
うたった共同声明が発表された。
唯一の被爆国である日本は、この声明に賛同
しなかった。

 共同声明は24日、南アフリカが提出したもので、
「いかなる状況下でも核兵器が再び使用されないこと
が人類の共存のためになる」とうたわれている。
70か国以上がこの声明に賛同したというが、
唯一の被爆国である日本は、賛同しなかった。

ーー
安部首相の恐るべき方針転換だ。
今後「唯一の被爆国」などということばは、
使えない。

北朝鮮・中国問題を横目に見ての安部首相の
「米国の核に日本は守ってもらう」といの方針
を阻害するとの姿勢が強くにじみ出ている。

着々と「戦争をする国家」を作り上げる道を
歩む安部首相。

憲法96条改正→9条の改悪→徴兵制
へと進行する「アベノ ミリタリー」路線。

投稿者 koyama : 2013年04月25日 10:08

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