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2013年03月09日

フエ市訪日団の皆さんと「訪日総括会議」

午前6時起床。 晴天。日本の春のような気候。

午前7時朝食。「ブンボー・フエ(牛肉入り米麺)」

午前中、フエ訪問予定者の日程調整。
来週から3週間は、毎日連続してのスタディーツアー
などがある。フエに戻ってもゆっくり休むことは
出来ない。バオミンさん・税田さんなどベトナム事務所
の皆さんが中心で仕事をしていて、私など、「添え者」
のような存在だが、それでもこれから3週間の「連続
闘争」があると思うと「気が引き締まる」ようになら
ならなければいけないのだが、「気が引き締まらない」
状況。

昼食。大量の野菜サラダ。魚のフライ・・・・・。


昼食後、1時間ほど昼寝。

その後、読書
「茜色の空ー哲人政治家・大平正芳の生涯」
(辻井 喬著 文芸春秋)  読了。

外から見ていると自民党は一色に見える時も
あるが、本書を読むと「吉田茂系」(国際協調路線)
と「岸信介系」(戦前回帰・軍事武装化路線)との
基本的な路線の闘いが自民党の中にもある。
吉田茂系は池田勇人→大平正芳→宏池会へと
発展。加藤紘一の乱で事実上破綻・沈没。
現在の安部政権の基本路線は、「岸路線」。
戦前回帰・日本の武装化路線と見た。
国際協調路線を志向していた「宏池会」は
分裂し、力を落としているわが日本であることが
分かる。著者の辻井喬氏の丹念な調査の跡が
窺える。著者に漢文の素養あり。一読の価値あり。

午後3時半、徒歩ベトナム事務所へ。

春口さんの任期終了・帰国日程を打ち合わせする。

午後5時半。フエ市人民委員会の車が迎えに
来てくれる。

ベトナム事務所に寄る。
ソン君のお兄さん(元「子どもの家」)とお母さんが
ベトナム事務所にきていた。

フエ市内から20分。天安山の中腹にある
ベトナムレストランへ。

今日は、フエ市人民委員会訪日団の「総括会議」。

フエ市長はフランスの大臣が来訪しているの
でその接待で欠席。

フエ市共産党DUNG(ズン)委員長
フエ市人民委員会NHIEN(ニエン)外務部長・・・・・・。

ベトナム事務所側は、小山・バオミンさん・税田さん
ソン君。

ビールから直ぐに「シーバイス」ウイスキーへと。
ベトナム側はウイスキーの一気飲み。
当方も『大和魂』の持ち主。
挑戦されて、こそこそと逃げることも出来ない。
「飲めません」とは言えないので、お付き合い。


午後9時半位まで日越「飲み比べ」は続く。

フエ市人民委員会の車で宿舎近くまで送ってもらう。
ソン君が心配して、宿舎まで付いてきてくれる。

投稿者 koyama : 2013年03月09日 12:46

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