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2012年12月13日
終日、宿舎で仕事
朝小雨、その後、快晴。気温30度。午後曇り。
午前7時、朝食。「精進麺」
今日は旧暦11月1日。フエでは精進料理を食べる日。
午前中、2013年2月17日の東京駅付近での
「現地報告会」、2月18日の静岡市長表敬訪問、
2月20日の京都市との「パートナー協定調印式」、
京都大学訪問などの日程調整を行う。
午前11時半、昼食。
ラーメン様の麺類
読書「安南王国の夢」(牧久著:ウエッジ)
興味深い内容。
午後1時間程昼寝。
その後、12月5日から17日までブライセン本社社長等3人の
フエ来訪の準備。
12月17日から12月27日までフエ来訪の内田さんの日程
調整。
12月23日から来訪する里親の上原さんの日程調整。
12月24日から来訪する「全教千葉女性部関係」の皆さんの
日程等総合調整。
午後4時から1時間ウオーキング。交通事情が悪く、
この時刻のウオーキングはしたくないのだが、時間が
ないので・・・・・。
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中国の航空機が日本の領空を侵犯したとのこと。
北朝鮮がミサイル発射に事実上成功した。
丁度、日本は総選挙の最中。4日後の12月16日が
投票日。中国、北朝鮮の軍事力を使った行動に
「日本も武力を強め、国防軍を作り、核兵器も持てる
国家にすべき」との主張をしている政党が多い。
プロシャ(ドイツ)の軍事学者のクラウゼビッツ「戦争論」を
学生の頃読んだことがある。「戦争は政治の延長である」
と言っている。
いくら武力を強くしても「その根幹にあるのは、政治だ」ということ。
自民党の安倍総裁を筆頭に中国・北朝鮮の武力拡張に対して
日本も武力拡張をしなければならないと「単細胞」な主張を
している。戦争に至る前に「外交」「政治」という大きな土壌が
あるのを忘れている。
軍事力を増強する前に「外交」を日本はきちんとできているのか?
を問う必要がある。
日本の外務省の総体としての力量が低い。個々の外務省
スタッフには力のある人もいるのだが・・・・・・。
軍事力を高めるなどという前に、日本の外務省がしっかりと
した外交を展開する必要がある。
私のような未熟な個人ですら20年間フエ市に在住し、
それなりにフエ市との交流関係を深める努力をしている。
軍事は「外交」の延長線上にあることを理解すべきである。
外交ができていないで「軍事力」に頼ろうとする姿勢は
「アジア・太平洋戦争」に突入した我が日本の「かつて
歩んで来た道」である。外交、話し合い、様々なルートを
通じてのつながりを生かした交渉を強力に進めることこそ
今、一番必要なことである。『安倍,政権投げ出し男』のように
単細胞に「軍事力で中国・北朝鮮に対抗する」などという前に
是非、中国・北朝鮮に親交を持っている人材を発掘して
それらの国との「妥協点」を見つける作業をする必要がある。
どの時代でも「強いことをいう人間が、一番弱い人間である」
という真理を想起する必要がある。
投稿者 koyama : 2012年12月13日 21:18