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2012年05月07日

三度目の「自転車泥棒」に遭う

(お願い)ベトナム事務所関係者に送信するワードは
      2003~2007 レベルに落として送信してください。
      宜しくお願いします。


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午前6時半 気温30度 湿度90%
午後2時半 気温39度 湿度60%

午前7時朝食。フォー・ボー(牛肉米麺)

食事前、宿舎の玄関に出て、電動バイクを見る。
既に購入してから5年以上経っているので「ボロボロ」状態。
良く見るとサドル下にある「大型バッテリー」がなくなっている。

泥棒に盗まれた。これで3回目だ。
2回は、大塚さん、税田さんが使っていた自転車そのものを
盗まれている。
今回は、自転車が「ぼろぼろ」なので、大型バッテリーだけを
盗んでいった。

20年ほど前、フエに来た頃は、本当に犯罪はあまりなかった。
ドイモイ政策は資本主義化、「金・金・金」の世界を招来している。
物と金が人間を計る「物差し」になっている。今のベトナムは
まさにそんな社会をその一面に持っている。
門に鍵をかけ、2Mの高さの塀と門でガードしている家から
3度も電動バクを盗むのは、専門家である。
「盗まれる方が馬鹿だ」と言われてしまうと、それまでだが・・・・。
犯人は「泥棒業」の皆さんだ。さすが、泥棒業の専門家。
5年以上の前の古い電動バイク(フエ市で一番最初の頃、買った
電動バイク・当時は珍しかったが今は、女子中学生でも乗っている)
は「金にならない」。バッテリーはまだ売れる。そうした「目利き」が
しっかりしている。自転車泥棒さんを褒めるのもおかしな話だが、
デタラメに泥棒をしているわけではないことが分かる。
ある意味では自転車のバッテリーを盗まれただけで良かった、
ともいえる。夜中、寝ていて、「一突きに刺される」ナンということも
無きにしも非ず。フエも怖い社会に変貌したものだ。日本のマスコミ
などは、簡単に「ベトナム社会の発展」などと簡単に言っているが
庶民の生活レベルでは、「金権主義」「拝金主義」が横行している
のも事実である。農村と都会との乖離も大きいが、同時に
農村の都会化も徐々に進行している。農村の若者たちが
麻薬・薬物を使用する事件が増えて来ている。伝統的な
農村社会も徐々に「崩壊」してきている。「ドイモイ万歳」を
主張する日本の政党もあるが、大きな眼(まなこ)を開けて、
現実のベトナム社会を見るべきである。


午前10時、徒歩、ベトナム事務所へ。

バオミンさんと当面のいくつかの問題について協議。

午前11時過ぎ、宿舎へ徒歩で帰る

午前11時半、昼食。チャオバインカイン(小麦粉手打ちうどん)
スイカ(甘くて美味しい)



2時間ほど、昼寝。

午後3時過ぎ、ソン君が業者を呼んで宿舎へ来る。
宿舎の入り口に自転車などをお置くと「泥棒」に
とられてしまう。泥棒に取られない対策をたてる。
今後は、自転車などは、玄関前の小部屋に入れておく
ことにする。古部屋には2段の階段がある。
電動バイクなどは重いので、持ち上げて小部屋に
入れることは出来ない。入り口から小さな鉄の梯子(はしご)
を業者に作ってもらうように依頼する。
明日、午前7時に材料を持ってくると業者は言っているが。
時間通り来るかどうかは、分からないが、当方は午前7時に
待っていなければならない。

その後、バオミンさんとブライセン関連のビザ問題で
打ち合わせ。


腰痛がひどくなり、椅子に座っての仕事が困難になってきている。
短時間、椅子で仕事をし、ベッドで休むという生活になっている。
30代から5年に1回程度、ひどい腰痛になる。
京都出張中は、北海道出張中などに腰痛になり困ったことが
あった。
あまり無理をしないようにするしかない。

投稿者 koyama : 2012年05月07日 17:30

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