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2012年04月25日

「子どもの家」へ

午前6時  気温30度   湿度80%
午前11時 気温40度   湿度50%


午前7時、朝食。チャオ・バイン・カイン(唐辛子が強い)


午前9時、電動バイクで「子どもの家」へ。
富士宮中央ライオンズクラブから1995年に「子どもの家」の
2階の音楽室・図書室を寄贈して頂いた。

近況報告を求められ、写真を撮りに行く。



午前10時半、ベトナム事務所へ。
今日はブライセン支社員の給料日。一人一人の
スタッフに給料を渡し、何か問題があるか聞く。


午前11時半、宿舎へ戻る。昼食。春雨麺


昼食後、2時間ほど昼寝。外気の日陰で40度。猛暑。

午後3時から「子どもの家」B棟の2階の音楽室、図書室を
寄贈して頂いた静岡県「富士宮中央ライオンズクラブ」へ
寄贈15年後の現状をメールで報告。


その他多数のメール受信。返信。


いくつかの問題について、頭を整理する。


ーーー
明日(4月26日)午前10時、小澤一郎氏の地裁判決が出る。
常識的な見方からすれば、「無罪」だと思う。
マスコミなどで「極悪非道の小澤一郎」との報道が先行。
厚生省局長木村さんの無実の罪をでっち上げた検事が
小澤裁判の調書も作り、でっち上げとの裁判長の判断で
証拠として、全て不採用となっている。
検察も起訴できず、検察審議会(一般国民)が2回起訴すべき
判断したと言う事件。国民・市民の意見を尊重することこと
は大事だが市民・国民の意見はマスコミに強く影響される。
犯罪は、法に基づき処断されるべきもの。世論で処断しては
ならない。小澤事件は、かなりの程度、「国策捜査」と言える。
国家権力内部での抗争とも言える。

今起訴すべきは、東電社長・会長をはじめ、経済産業省
安全保安院・安全委員会など福島原発の責任者である。

私は個人的には、裁判員裁判には、賛成していない。
裁判の原則を知らない人間が、マスコミなどの報道に
強い影響を受ける可能性が強い。
先日の木嶋佳苗事件裁判員裁判でも「殺人の証拠」はないのに
状況証拠で死刑判決を出している。証拠がない場合には、
殺人の可能性はあったとしても無罪にするという戦後裁判の
原則が捨てられてしまった。
証拠がない場合は、無罪との原則は、戦前の特高警察などが
証拠もなくたくさんの共産主義者’小林多喜二や反戦運動家などを
裁判で断罪している。
その反省の上に出来た戦後の裁判の原則である。
客観証拠で裁判をするという原則をすてるような「裁判員裁判」
は一種のファシズム的な「なぶり殺し」の可能性が出てくる。
明日の小澤判決を注視している。

投稿者 koyama : 2012年04月25日 21:47

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