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2012年04月16日
第13回世界歴史都市連盟世界大会(総会)
午前6時半 気温29度 湿度85% (全て日陰の測定)
午後3時半 気温38度 湿度60%
午前7時朝食 フォー・ボー(牛肉米麺)
急いで朝食を摂り、正装してバオミンさんを待つ。午前8時20分
宿舎までオートバイで迎えに来てくれる。
バオミンさんは、現在、私の宿舎の後ろの方の地域に
家族と住んでいる。
今日は、世界歴史都市連盟第13回総会の開会式典
古賀先生・後藤先生・バオミンさんも参加。
原田先生は、遅れて参加。
世界歴史都市連盟は、1987年、日本の京都市が呼びかけて
第1回世界歴史都市会議が京都で開催され26カ国が参加。
第2回世界歴史都市会議が1988年イタリアのフイレンツェで33都市
参加で開催され、1991年第3回会議がスペインのバルセロナで
40都市が結集し開催。
1994年、第4回世界歴史都市会議が45都市の参加で開催。
この会議で、今まで協議会だった会議を「世界歴史都市連盟」として
発展的に進めて行くことになった。
第5回西安市(中国) 51都市テーマ「歴史都市の振興」
第6回クラクフ市(ポーランド) 30都市「歴史都市における遺産と開発)
第7回モンベリエ市(フランス)53都市「歴史とその価値」
第8回モントリオール(カナダ)19都市「保存と開発」
第9回 慶州市(韓国)25都市 「歴史都市の今日と明日」
第10回バララット市(オーストラリア)35都市「持続可能な歴史都市」
第11回コンヤ市(トルコ)156都市「歴史都市に生きる文化遺産」
第12回奈良市(日本)53都市「歴史都市の継承と創造的再生」
第13回フエ市(ベトナム) 「伝統の継承が直面する課題とその
継承への道」
上記の歴史的な経過があり、京都市が永久事務局。
事務局長の柴田さんや三田さん、納谷さんなど京都市役所の皆さん。
一所懸命「総会」成功のために仕事をしている。
開会式典会場にて
総会議長団
左からハノイ中央の「文化保存責任者」。
左2番目 カオ フエ省知事(元、フエ市長)
真ん中 議長の門川京都市長
右2番目 ヴィンフエ市長
右端 早稲田大学中川教授(王宮修復)
京都門川市長の開会挨拶
今回は東南アジアで初めての開催である。現在、90都市が
参加。
次回の開催を希望している都市は、5都市ある。
続いて、「ハノイ文化担当責任者」挨拶。
カオフエ省知事挨拶
ユネスコベトナム駐在代表挨拶
最後に応急修復を担当している中川早稲田大学教授の修復説明会
午前10時半、「休憩」
今回の政界歴史都市連盟をフエ市に誘致した最大の功績者
フエ市共産党委員長のユンさん。私とバオミンさん、ニエンフエ市
外務部長と一緒に何度も京都市、奈良市理事会・総会に出席した。
フエ省外務局長と
フエ省カオ知事(元フエ市長)
フエ中央病院院長(私との付き合いは長い)
今回の世界歴史都市連盟フエ誘致の立役者
ハノイ中央元運輸副大臣・ヴィンフエ市長と
開会式終了後、コーヒーブレイクが入り、「ユース・フォーラム」が
行われる。フエの大学生と日本を含む海外の若者が文化遺産の
保存と発展について話し合う。
最初にベトナム側の報告
京都の仏教大学の学生の「京都での遺跡保存・発展」の報告
原田先生も途中で参加
バオミンさんのオートバイで宿舎へ。
午前11時半、昼食。「マカロニスープ」
その後、1時間程、昼寝。
ブライセン本社へメール送信。いくつかのメールへの送信。
読書「世界史 下」
投稿者 koyama : 2012年04月16日 18:55