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2011年11月15日

ターオさんと懇談:パソコンの修理

終日雨 午前8時 気温22度 湿度90%

午前6時起床。

午前7時、朝食。「赤米と緑豆のおかゆ」「茹で野菜」
「小魚の甘辛煮」

読書「世界 12月号」
『大阪都構想とは何なのか「府市合わせ首長選挙」の
 背景と本質』(金井利之著:東大教授)

「東京都」が出来る以前は、「東京府」と「東京市』と二重権力構造
だった。東京府知事は、政府の任命制。
東京市などの市段階での「自治的な方向」を目指す運動が
あった。(東京市・大阪市・京都市横浜市・名古屋市・神戸市の
6大市)

1943年、帝都防衛という名の戦争遂行のために「東京市」を
廃止し、「東京府市統合」を果たし、「東京都」ができたのだそうだ。
「都制度」のそもそもの出発は、戦争遂行であり、地方自治への
逆行の道であったという歴史は押さえておく必要がある。

午前中、「バンベー40号」編集。写真、原稿集め、整理。
文章の校正。

午前10時、徒歩でベトナム事務所へ。
バオミンさんと打ち合わせ。

その後、「子どもの家」のターオさんと懇談。

午前11時半、昼食。ご飯、魚のフライ、トマトサラダ、
豚肉スープ


日本料理店を「自主退職」した「リー君」から「メール」あり。
「先生元気ですか? 私は元気」との内容。返信はしない。

午後12時から午後2時まで昼寝。

ソン君とパソコン修理人が雨の中やってきてくれる。
パソコン関連の修理等

ブライセン本社に電話。いくつかの打ち合わせ。

ピースインツアーに電話。打ち合わせ

夕方から「バンベー40号」の校正

バンベー40号の原稿を書く。

午後5時過ぎ、バオミンさんで電話で打ち合わせ

ブライセン会計、JASS会計の件

--

NYのデモを警察が排除。オバマの実態を暴露したようなもの。
デモ参加者(99%)に連帯する。
デモを排除しても「格差社会」への反撥・抗議、1%の
人たちへの憤りに変りはない。

ーー
北朝鮮での「日本ー北朝鮮」のサッカーの試合を見た。
概括的には「異様な試合」とのイメージをもった。
北朝鮮の現状を見ると「こうした対応」しか出来ない
国情があったのかな? などと考える。
私的には北朝鮮の「大人気ない」対応があったのは事実。
北朝鮮は、メガホン、太鼓、5万人声援。
日本側は一切の「鳴り物」を禁止され、警備隊員の護衛の
中で100人程度の応援隊しか受け入れない北朝鮮の態度は
「子ども」じみてはいる。
しかし、北朝鮮から見れば、1965年の日韓条約で韓国を
「朝鮮にある唯一の合法的な政府」と認めたことで日本との
国交もない。日本は戦後賠償も支払っていないという
歴史的な事情は認識しておくべきではある。せっかく
W杯の試合で日本チームが来たのだから、善隣友好に
利用した方が良いのに・・・とも思った。北朝鮮には
そうした余裕がないのだろう。北朝鮮の「優位性」を
国民に示す最良の政治的な機会と考えている節がある。
日本チームの冷静な態度は成熟した大人の態度で
好感が持てた。日本が0-1で負けたが、勝敗よりも
こうした小さな交流を通して、お互いを理解するするきっかけが
できることを願う。

今の北朝鮮は、戦前の日本軍国主義と同じ様に思えた。
金正日が天皇と代わっただけである。
こうした国と政党として「国交」を持っている日本共産党の
時代錯誤と異常さにも驚く。チリの「ピノチェト政権の」独裁を厳しく
批判していた同党であるのに、北朝鮮への批判はない。
善隣友好関係にある。北朝鮮が社会主義などと誰が
思っているのだろうか? 現代社会に存在しない「封建時代の
「遺物」としか思えない。世襲制の権力委譲は徳川幕府と同じだ。

投稿者 koyama : 2011年11月15日 19:29

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