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2011年10月04日

板橋区役所へ

午前中暑い。午後寒い

午前9時、家を出て徒歩で板橋区役所へ。1時間半。
午前10時半、板橋区役所到着。

ベトナムにいて「奥歯」が痛くなっていた。栃木の佐藤先生が
持って来てくれた薬を使い「だまし、だまし」ベトナムにいた。
日本へ帰国し、昨日やっと自宅へ帰れた。
歯科医院に行き処置をしてもらいたい。

9月30日で健康保険証の期限が切れていた。
板橋区役所で新しい健康保険証に交換してもらうために
板橋区役所へ行った。

国民保険課には、いくつかのセクションがあったが、
交付関係のセクションには15人程の人が待っている
状況。他のセクションは、1人か2人の待機数。

しばらく待つが、このまま待つと1時間半以上かかりそう。
このフロアーでは、国民健康保険証交付セクションだけが
異常に混雑していた。

周りのセクションの区役所職員を見ると雑誌を読んでいたり
と手が空いていることが「ミエミエ」の職員がかなりいる。

この際、待機している皆さんの代表として「一言」
言わなければならないと自覚し、担当者へ。
国民年金担当の責任者と話をしたいと。

係長が出てくる。「あなたは、国民年金担当の問題に
ついて、決断・決定出来る立場ですか?」と聞く。
係長は組合にもは入れる立場。ということは、管理職
ではない。それなのに「決定権がある」などと区民に
平然と答える係長の傲慢な態度に「多少切れる」。
「あなたが決定権があるというのであれば、聞きたい。
国民健康保険証をもらうのに1時間半も待つなど
異常でょう?  あなたの決定権で直ぐに暇そうな
スタッフなどに窓口対応をさせて欲しい。私は、あなたが
決定権を持っているとは思っていないが、決定権があると
自ら言うのであれば、急いで、人員配置をし、長時間
待させないように対策を講じて欲しい」。

「すみません。私は、係長なので決定権はないです」。
「だから私が言ったでしょう。係長は管理職ではないの
だから、決定権を持っていないと。このフロアーの責任者が
誰ですか?」
「課長です」。

「それでは課長を呼んで欲しい」。

課長が来る。「9月30日に健康保険証が切れるのは、
私だけではないと思う。」

「そうなんですよ。3日ほど前からたくさんの人が
その一つの窓口に殺到しているんですよ」と課長。

何を考えている課長さんなのだろうと呆れる。

9月30日に保険証が切れるのだから、その前後には、
人が集中のは、どんな「馬鹿」でも分かるはず。
既に数日間、多数の区民が「発行窓口」に殺到している
のである。

それなら、当然、区役所で相談し、この数日間の「殺到期間中」
だけの態勢を作るのが、当たり前。

課長さんに「日本国憲法に公務員は何だと書いてありますか?」
と聞く。「うーん」。

「全体の奉仕者とありますね。公僕ですね。ということは
国民に奉仕する立場ではないですか?」

課長でも埒があかず部長を呼んでもらう。

国民健康保険証ももらうだけで1時間半またなければならない
ことに何ら疑問をもっていない。

親方日の日ノ丸の実態である。野田首相がたった10分程度の
パフォーマンスで朝霞の国家公務員宿舎建設の凍結を指示した。
自分が仕分けの凍結を解除し、また凍結するなど「漫画以外」の
何物でもないが、このままいけば、「公務員の横暴」「親方日の丸」
という国民の批判が高まると判断したのだ。政治的な臭覚。

板橋区役所の国民年金の係長・課長・部長は、全く「危機感」
を持ってない。幸せな人たちである。

帰宅。徒歩1時間半。

終日、資料整理。

投稿者 koyama : 2011年10月04日 18:47

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