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2011年09月02日
ベトナム「国慶節」:建国記念日
今日はベトナムの建国記念日。祝日で休み。
1945年9月2日、ハノイでホーチミン主席が、
「ベトナム民主共和国」の建国を宣言した。
同時にこの日は、日本帝国がミズーリ号上で連合国に対して
降伏文書に調印した日でもある。
午前4時に目覚める。
午後12時半まで7種類ほどの文書を書きあげる。
午前6時、空腹を感じる。今日は、祝日で食事を作る人がいない。
カレーが食べたくなり、冷凍のご飯を解凍し、支援者から頂いた
レトルトのカレーを温めた食べる。
今日は20通のメール受信。
静岡市役所。静岡大学・・・・・。20通のメールを返信。
「子どもの家」の退所者のことを里親へ報告する文書を書く。
「子どもの家」から在宅支援に変更する子どもの里親への
文書を書く。
静岡大学工学部入学者3名が受験する「マブチ国際育英基金」
申込書の付随する「推薦書」を書く。
その他、いくつかの文書を書く。
午後12時半、今日、予定した仕事を全て終わる。
電動バイクでスーパーに行き、豆腐と野菜の発酵した
おつまみを買う。
フダ缶ビールを飲む。
日本は仕事中。
どじょう内閣の組閣。大臣病患者が嬉々として入閣。
大変な時期の内閣である。
野田内閣を一言でいえば、「アメリカべったり」「増税志向」内閣。
首相になって日本経団連の米倉会長と会っているところに
野田内閣の本質が出ている。全く期待出来ない内閣。
アメリカと財界に奉仕する内閣と見た。庶民、被災者を救う
とうのは、「口先だけ」で、結局、弱い音いじめの内閣に
なると想像する。
大連立を主張している。国難の際の「大連立」「救国内閣」との
スローガンの下に「大政翼賛会」政治が出現するのではと危惧
している。民・自・公が連立すれば、国会議員の8割を擁する
翼賛、ファシズム政治になってしまう。
福島原発、大震災復興を進めるためには、東電や原発を作った
財界などへの厳しい対応が必要である。
野田首相が直ぐに会った「日本経団連」の副代表は東電の清水
前社長であった。日本経団連の米倉会長は、まず、「わが会の
副代表がとんでもないことをしてしまった。国民にお詫びします」
というのが常識である。
日本経団連の米倉会長を見ていると「日本人の品格」が
著しく低下したことが分かる。
これらの人々は、震災と原発被害で苦しんでいる人々への
共感の気持ち、寄り添って生きると言う人間の最低の気持ちすら
もっていない。
こうした人に最初に会いに行く野田首相の本質を見た思いがする。
松下政経塾出身者の本質でもある。
投稿者 koyama : 2011年09月02日 22:12