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2011年07月04日

「子どもの家」新入所者

快晴   37度

午前7時朝食。ブンボー。

午前8時半、電動バイクで「子どもの家」へ。

1997年、茨城県派遣の「青年の翼」で「子どもの家」を
訪問した茨城県の若者が記念植樹した木が10メートル
にも伸びている。植樹の際は直径1センチ程度、高さ50センチ
位の苗木だった。14年の歳月を感じる。




今日は、「子どもの家」への新入所者が来る。


1993年~1995年までの2年間「チーラン通り」の「子どもの家」へ
入所していたTHAI君(36歳)の長女、ANH(アイン)さん11才が
「子どもの家」に入所する。
親子2代の「子どもの家」入所である。

父親のタイさんと30歳の奥さんとの間には、
11才のアンさん(女児)、8歳(男児)、6歳(女児)、1歳(男児)
と4人のこどもがいる。両親は、川で砂を取って生計を立てているが、
生活が苦しく、長女の「子どもの家」入所となる。

午前9時、父親のタイさんのオートバイの後ろに乗って
「子どもの家」へ。



新入所するのは、ティン・ティー・アインさん(10歳・9月から4年生)
「子どもの家」会議室でロック寮長から「子どもの家」の決まり
転校の手続き用の書類などの準備の打ち合わせ。
9月からは、「子どもの家」近くの「グエンチャイ小学校」へ通学する。


私がアインさんに「親と離れて寂しくない?」と聞く。
アインさんは、「寂しくない」と答える。

問い 「子どもの家」で何をしたいの?
答え 「一生懸命勉強して、将来は警察官になりたい」
問い 勉強は何がすきなの?
答え 算数、英語
問い 2010-2011の成績は?
答え   優秀賞
問い 友だちはたくさんできそう?
答え  たくさん出きる
問い  食べ物は何がすきなの?
答え  鶏肉
問い  「子どもの家」には40人のこどもたちがいるが、
    仲良く出きる?
答え 出きる


アインさんの持ち物は、数着の衣類のみ。

続いて、アインさんの担当となるスタッフの「キム・アインさん」を紹介。

キム・アインさんは、お父さんが1993年から1995年まで住んでいた
チーラン「子どもの家」(私が始めた最初の「子どもの家」)の
寮母さんもしていた。スタッフのキムアインさんは、親子2代の
面倒を見ることになる。


スタッフ(寮母さん)の案内で「子どもの家」2階の女子の部屋へ
案内され、アインさんの『住居』を紹介。


アインさんの持ち物はこれだけ。あとは、全て「子どもの家」で
用意する。


寮母さんの愛情豊かなお世話で「すくすく」と成長して行って欲しい。


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松本竜「復興大臣」兼「防災大臣」の即時退任、解職を
求める。(菅首相に対しての要求)


2011年7月3日、復興担当相就任後に初めて被災地入りし、岩手県を訪問した際に、達増拓也知事との会談で「おれ、九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか、わからんのよ」や「知恵を出したところは助けるけれど、知恵を出さないところは助けない」。などと発言。
さらに午後から訪問した宮城県庁では、数分遅れで応接室に入ってきた村井嘉浩知事に対して「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」、「長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ」と発言した。また漁業の集約や民間への開放など、村井知事が打ち出していた独自の計画案に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」と発言。さらに会談の最後には「今の最後の言葉はオフレコです。みなさん、いいですか、『絶対書いたらその社はもう終わり』だから」などと発言し、周りにいた職員や取材陣が緊張した、との報道がなされている。
テレビでも同様の場面が放映されているので、上記の
発言があったのは事実である。

(注:村井宮城県知事は定刻に入室し、松本竜が早めに
   入室したのが事実)

松本氏は、そもそも3・11の東日本大震災と福島原発事故の
際には、防災大臣だったのだ。
岩手県知事、宮城県知事に会った際には、3月11日の際には、
防災大臣でありながら、津波被害を阻止できず、被害を
拡大させ、更に福島原発の事故にも防災大臣としての
責任があったが、果たせず、県民の皆さんに大変な迷惑を
おかけした、心から謝意します、と土下座して謝罪するべき
人間である。
テレビで見た松本竜の態度は「お前は何様だ」と言いたい位
威張り散らしていた。
こういう場面で人間の知性と教養がでてしまうのだ。
松本竜の知性、教養のなさが如実にでてしまった。
「長幼の序」などという言葉は、こういう時につかうものではない。
松本竜は、まずもって、両知事と県民に防災大臣として
津波被害などを防げなかったことを土下座して謝罪する立場に
ある人間である。
こんな人間が「復興大臣」兼「防災大臣」などいうのは、
空恐ろしい「菅内閣」の無責任な実態である。

マスコミに対して脅迫をしているが、その場でマスコミは
松本竜に厳しく抗議をしたのか? 松本暴言場面を放映したことは
当然であるが、
マスコミに対して『絶対書いたらその社はもう終わりだからな』
と脅迫しているその場で松本竜に抗議したマスコミはあったのか?

憲法で保障されている言論の自由を守るからこそ、マスコミの
報道・言論の自由があるのであって、言論・報道の自由は、
マスコミの専権事項ではない。国民に委託されての権利である。
こんな大臣を黙視していたら、震災・原発の復興も出来ないし、
言論・報道の自由はなくなる。松本竜の両知事に対する言葉は、
「家来」にいう言葉遣いである。

恐るべき松本竜、恐るべき民主党。


投稿者 koyama : 2011年07月04日 12:23

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