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2011年06月02日
茨城県桜川市立岩瀬東中講演会:夜、水戸市へ
雨
午前8時半、自宅を出て上野経由→友部(フレッシュひたち)→羽黒駅
羽黒駅に火炎樹の会の斉藤さんが待っていてくれた。
今日の講演会は、斉藤さんが数学の先生をしている茨城県
桜川市立岩瀬東中学校。
3月11日の震災で体育館が壊れ、全学年を収容する部屋がなく
今日は2年・3年生の200人が集会室でベトナム・ボランティアなどをの
話を聞く。
午後1時45分から午後3時20分までの90分間。
200人の中2・3年生が、真面目に話を聞いてくれた。
ビデオを2本上映。
「子どもの家」のこどもたちなどが行った「東日本大震災支援活動」
などの様子を上映。
講演会を終了し、雨の中斉藤さんの車で水戸市内へ。
と中、笠間焼で有名な笠間市を通った。
斉藤さんの案内で食通・陶芸家などで有名な北大路廬山の
住んでいた家屋敷を見学する。
邸宅は江戸時代中期の庄屋の屋敷を神奈川県から移転させたもの。
庭が整備され、雨にぬれてきれいだった。
その近くに坂本久の疎開先tなった家があった。
現在保存運動が行われている。
午後6時過ぎ、水戸弁護士会所属の後藤弁護士と
司法修習生4人、火炎樹の会4人との合同懇親会を
行う。
火炎樹の会代表の横島さんと会員で今日の中学校講演会の
責任者であり同校で数学を教えている斉藤先生
火炎樹の会(JASS茨城の会)の皆さん
ラオスの「ラム酒」を飲んでもらう。パンフも渡す。
火炎樹の会の発起人の後藤弁護士(右)
午後9時27分の水戸発上野行きの特急に乗るため
タクシーで急いで水戸駅へ行くが、運休となっていた。
1時間ほど遅れ、午後10時頃の水戸→上野に乗る。
車中でバンベー39号の原稿校正を行う。
午後11時過ぎ、上野駅に到着。
東日本大震災に際して「子どもの家」のこどもたちや日本料理店の
こどもたちが28877円の寄金を集めた。
日本の価値に間残すると30万円程になる。
フエ市人民委員会とJASS共催の支援集会では120万円もの
大金が集まりました。日本の価値に換算すると1200万円に
相当する大金である。フエ市人民員会を通してハノイの
日本大使館へ。大使館から日赤へ送られた。
しかし、いまだに日赤は被災地への支援金贈呈を行っていない。
大震災発生しt既に3ヵ月近くになる。
日赤の親方日の丸、ボランティア貴族ぶりに唖然とする。
「子どもの家」のこどもたちや日本料理店のこどもたちが
集めた28877円(日本年換算30万円相当)は、直接
福島市の「福島まちづくりサークル・マルシェF 代表者
畠槙也」へ手渡し、領収書をもらった。
大手の団体への寄金は、実際に被災者に役立っていない
現状にイライラする。
投稿者 koyama : 2011年06月02日 07:04