« 必要ないくつかの仕事をする | メイン | いくつかの仕事 »
2011年05月06日
終日、バンベー編集
曇り
ベトナム事務所から送られてきたバンベーの原稿を全て整理し
不足があるか、構成などを検討。
ベトナムから持ち帰ったデジカメ写真を整理。
巻頭1ページ、2ページの編集を行う。
午後まで仕事をする。
午後3時、散歩を兼ねて高島平団地まで。往復1時間半。
バオミンさんとSKYPEで1時間程話をする。
世界歴史都市連盟理事国会議の内容など。
ベトナム事務所の皆さんは協力して仕事をしているとのウこと。
バオミンさんに任せておけば安心していられる。ありがたいことだ。
昨夜、午前3時に目が覚めた。
高島平団地商店街の中にある小さな本屋を覗いてみた。
「それは密告から始まった 校長VS東京都教育委員会」
(土肥信雄著:七つ森書館)
著者は元都立三鷹高校校長。
土肥校長のモットーは「基本的人権の尊重、平和主義」
だと言っている。
君が代、日の丸も東京都教育委員会のいうように
実施しているのだが、全教員個別に職務命令を文書
で出すよう指示。
土肥校長は包括的職務命令を口頭でだした。
このことが、都教委の逆鱗に触れ、退職後の
再雇用を拒否されるという「懲罰」を食らった。
土肥校長は、都教委を相手に裁判を行っている。
土肥元校長の基本的な姿勢は、学校は子ども中心の
はず。子どもを度外視し、教育長から上意下達方式で
事務官・官僚的な学校運営は、憲法、教育基本法(旧)
に違反するとの立場。
東京都教育委員会が都立高校の校長に対して、
なんでも下僕のように言うことを聞かせようと
恫喝し、脅迫しとひどい態度で臨んでいことが裁判の
中で明らかになってきている。
2009年6月4日に裁判提訴。現在も係争中であるが、
裁判の中でこどもたち、保護者から都立三鷹高校の
土肥校長先生がどれだけ教育者としてこどもたちに
慕われ、尊敬されていたかという多数の証言が出されている。
午後10時、北垣さんから電話。
投稿者 koyama : 2011年05月06日 07:43