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2011年04月02日

ベトナム事務所員会議

午前中曇り(気温17度)、夕方太陽が出る(気温30度)
気温の変化が大きく頭痛、体が非常にだるい。

午前5時半起床。

午前7時朝食。フォー。

午前8時徒歩ベトナム事務所へ。

皆さん、真面目に仕事。

原田先生は常に静岡大工学部ニフィー入試の対策を
考えている。理系センター試験の問題集を机の上に
おいている。

ベトナム事務所の有力な戦力になっているソン君

日本語教育に「脂が乗って来た」土井先生・富岡先生

午前8時半ベトナム事務所員会議。現在10人の戦力で活動を
している。(日本語教師のフオン先生は休暇)

(ソン) 地球の歩き方スタディーツアー5班の案内
     帰りの飛行機が4時間遅れ、飛行場へ2回
     見送りに行った。
     トンボの玩具(900個)を日本へ送る。

(原田)静大ニフィー入試が無事終わる。
    静大の先生方に感謝する。
    今回の受験者は19人。「子どもの家」のHNさんも
    受験したが、結果がどうなるか?
    今後、高校3年生(特進4)、高校2年生(特進5)
    の日本語教育を進めて行きたい。

(富岡)フエ高等師範大学1年生・2年生(古竹先生の授業だった)
    フエ高等師範大学2年生の漢字テストをしたが、カンニングが
    あり問題だった。
    
(土井)静岡大学ニフィー入試が終わりほっとしている。
    特進(2、3)は休み
    フエ高等師範大学2年生(残りは2課となった)
    3分の2は積極的に勉強しているが、3分の1は
    問題を孕んでいる。


    
(フーン)4月1日、フエ高等師範大学2年の誰か学生が
     学級委員長に「フ-ン先生の授業は休講」
      とのメールを送り、学級委員長が全員に 
     そのメールを送信。フーン先生が教室に行くと
     誰も学生がいなかった。

(アン)地球の歩き方スタディーツアー5班の案内
    「フェリシモ」・「マルタカ」の仕事

(ハン)里親への手紙の翻訳
     ブライセンの会計

(ミン)静大工学部ニフィー入試
    北海道の北星大学スタディーツアー日程(8月)作成
    「子どもの家」のズイ君の退所の件
    2011年、「1年間の活動計画」を作成中(現地報告会
    バンベー発行・・・)
    4月17日(日)長野県小諸市のソバ打ちクループが
    フエ高等師範大学でソバうちをする。、出きるだけ参加を
    富岡先生のお父さんのソバ打ち仲間。
    

     

ベトナム事務所員会議が終わり、続いてフエ高等師範大学
とベトナム事務所日本語教師との打ちあわせ会


午前11時半、昼食。久しぶりに「お米」を食べる。
かぼちゃの茎、魚の煮物、野菜スープ。
量が多いので閉口する。
お腹を壊していた10日間ほど、うどんなど麺類を
食べていた。


午後12時半から1時間ほど昼寝。

曇りだが、だんだん気温が上がってきた。

午後2時から夕方まで久しぶりで読書。

「汚名(検察に人生を奪われた男の告白)」(鈴木宗男著:講談社)
3分の2程、読む。権力の中枢にいた鈴木宗男を「国策捜査」をした
中心人物は「福田康夫首相」だそうだ。権力闘争とは本当に
恐ろしいものだ。

宿舎の入り口で物音がする。急いで行って見る。
隣りのシクロ運転手の親父さんが、勝手に入ってきてしまい
「ビールをくれ」と大声で言う。近づくとアルコールの臭い
プンプン。
隣りは、シクロさんの溜まり場。いつでも朝から「宴会」。
大声で歌い、しまいにはカラオケまでする。
朝から午後まで皆で飲んで、歌って、人生の不満を
大声で言っているようだ・・・・。うるさくて仕方がない。
宿舎に入って来たシクロのおじさん。徒歩でベトナム事務所
へ行く途中のオートバイ修理店にいつもいる。何故かわからず
私に「握手」をしに来ていた。私もどこかで会った人かなとは
思いながらも記憶がない。とにかく、失礼はいけないので
握手をしていたのだが、その「握手男」が、隣りのシクロさん
だったのだ。いつも歌って飲んでうるさい隣りという気持ちが
あったが、隣りの人がどんな顔をしているのは、知らなかった。

しばらく適当にあしらって帰ってもらった。
1時間ほどしたら、また宿舎の入り口に来て「ビールを何本
かくれ」と言う。隣近所なので、何とかあしらっっていたが、
とにかく泥酔しているので、暴力などなにをするのか分からない
ので怖かった。明日は、日曜日。また、シクロ仲間を呼んで
更にトーンの高い宴会をするのだろうか? 幸せな皆さんでは
ある。

(続きを読む)は、毎日新聞「鮎川記者」の
記事である。
毎日新聞の鮎川記者は、1995年、私が静岡市で
中学生に講演会をした内容などを毎日新聞の「人欄」
に掲載してくれた。その後も色々とお世話になっている。

今回は「東日本大震災」の際のインターネットなどでの
「デマ」であるが、外国人の暴動などの点では、
88年前(1923年)の関東大震災の際に、警察から出され
たデマ(朝鮮人が井戸に毒を入れている・・・・・・)に煽動さて、
日本人が2000人~6000人位の朝鮮人を虐殺している。
アナーキストの大杉栄・伊藤野枝夫妻と甥が甘粕憲兵大尉に
殺されている。共産主義青年同盟委員長の川合義虎など
が警察に殺された「亀戸事件」などもある。

今回のインターネット上のデマは、「外国人」による略奪・暴動
という点で関東大震災時と同じ構図を持っている。

鮎川記者の記事は時代的な背景を持った今日的な意義の
ある記事である。


<東日本大震災>多数のデマ流布 警察庁が注意喚起

毎日新聞 4月1日(金)19時43分配信

 東日本大震災の被災地で「略奪が多発している」など多数のデマがインターネットの掲示板やメールで流れていることが1日、警察庁の調べで分かった。不安を感じる被災者の相談も相次いでおり、警察当局は、悪質なデマの削除をサイト管理者に依頼する一方、被災者に惑わされないよう呼びかけている。

 警察当局が確認したデマは「ナイフを持った外国人グループが盗みをしている」「女性が暴行されている」「ショッピングモールで略奪が起きている」「支援物資の盗難が相次いでいる」など。被災地の地名とともに流布しているケースが多い。知人への転送の呼びかけを添付して送信される「チェーンメール」や、ネット上の掲示板への書き込みを通じて広がっている。

 警察庁によると、被災地では商店からの品物の持ち去りや乗り物盗は発生しているが、強盗・強姦(ごうかん)事件の発生や外国人窃盗グループの存在は把握されていない。警察庁は「被災者の不安をあおることを意図したようなデマもある」とし、不確かな情報をメールで受信した時も、安易に転送しないよう呼びかけている。【鮎川耕史】

投稿者 koyama : 2011年04月02日 19:51

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