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2010年12月12日

休日

午前8時起床。

読書「カラマーゾフの兄弟5 エピローグ」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)

訳者亀山氏のドフトエフスキーの生涯。
改題「父を殺したのはだれか」を読む。

関係者からのメール受信・送信。

午前11時、「ブランチ」。

ブダ缶ビール3本飲む。
昨夜、日本料理店の残りのおつまみ(糠漬け・枝豆)

「チャートゥー」(豚の頭の肉をミンチにし塩コショウをし
茹でたもの)をおつまみに。

午後12時半から昼寝。

午後2時読書。

読読書「カラマーゾフの兄弟5 エピローグ」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)読了。

全5巻。2550ページ。なかなか読むのに苦労がいる。
同一人物を正式名称・ニックネームなど色々な名前で
読むので誰が誰だか分からない。登場人物が多い。
それぞれの人がある時はアレクセイだったり、アリョーシャ
だったりと・・・・。

ファーストなど西欧古典の素養がないと理解できない部分がある。
また、ロシア正教・キリスト教の基礎知識と素養も必要。

テーマは「父親殺し」なのだが、それを通して、「神の存在」
人間の性(さが)、善行、正義、悪魔、サディズム、マゾヒズム、
など様々なテーマが読み取れる。一度読んだだけでは、到底、
この本を理解することは出来ないが、当面、再読の気力なし。
「カラマーゾフの兄弟」は第1部。本番は、その後書く予定の
第2部だったのだが、ドストエフスキーが59歳で急逝し、
本番の第2部を書かずに死んでしまった。
結局、私が読んだ2550ページの「カラマーゾフの兄弟」は
ある意味で「予告編」を読み、本番を期待させられたまま、
終わってしまったとも言える本である。

本書は明治12年位に書かれている。明治維新後12年。
既に社会主義革命が登場している。次男のイワンは、
ある意味で社会主義者。著者も一時、空想的社会主義の
影響を受け、銃殺刑執行直前に恩赦されている。

あまりにも壮大で奥行きが広く、私の力では、食べきれない
本である。また、5巻の本を読む「気力」が出たら、読んでみたいと
思っている。


読書「ベトナム戦争ー誤算と誤解の戦場」(松岡完著:中公新書)
2001年初版。

午前中に食した「チャートゥー(豚の頭)」に当ったのか?
下痢と吐き気。昨夜、リー君が「これは直ぐに当たるから・・」と
言っていた。その通りだ。

12月20日からのスタディーツアーなど4つのツアーの日程、
担当者配置などを再確認。

2011年1月帰国日程を書いて見る。

バンベー38号が完成し、12月18日に会員等
自宅への発送作業が行われる。
各地の会にも発送される。JASS日本の坂本さんから
2800部のバンベーの送り先(各地の会・・・・)一覧を
もらう。

午後6時、フエ缶ビールを飲む。

2月訪日「現地報告会」参加のフエ市共産党委員長・外務部長・
バオミンさんの東京・関西のホテルを予約。

投稿者 koyama : 2010年12月12日 17:34

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