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2010年12月06日

税田さん一時帰国

日中豪雨・時々晴れ・曇り 
気温の変化が大きい。頭痛・倦怠感。

午前4時、目覚める。

読書「カラマーゾフの兄弟4」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社) 

長男の父親殺しの裁判。次男のイワンが
使用人が犯人と疑い、告白させる。
延々と話し合いの場面が続く。理論闘争なのだが、
その中に「真理」と「神」「良心」が入ってくる。


午前7時、朝食。精進ブン麺

午前9時過ぎ、徒歩ベトナム事務所へ。

税田さんと一時帰国後のJASSベトナム事務所活動などについて
話し合う。

ハンさんと当面の事務引継ぎ

クラッシク音楽を聴きたくなり、バオミンさんとCD専門店へ行く。

私はベートベンの第9とドボルザークの第9を買いたかった。
できたらビバルディーの四季。ベートベンの3大ピアノソナタ
も。
しかし、ベトナムでは、第9はなかった。代わりに運命(第5)が
あったが、第1楽章のみ。結局、何人かの作曲家の
「美味しい」「有名な部分だけ」を抜き出したCDだけしか
売っていなかった。1枚35円。
ベートーベン・ビバルディー・モーツアルト・ブラームス・
チャイコフスキーなどを買う。10枚。350円。

今日は仕事をしながら、四季の「春」を何度も聴いた。
ベートベンの「月光」が入っていたのでこれも何度も聴く。
本当は「熱情」を聴きたかったのだが。
それでも月光を聴いていると心が落ち着く。

今一番聴きたいCDは
①ベートベンの第9(合唱つき)
②ドボルザークの第9「新世界」
③ショパンの「幻想即興曲」
④ショスタコービッチ「革命」

到底フエでは手に入りそうもない。
日本へ帰国したら買ってフエに戻るつもり。

何とか、ベートーベンの第9(合唱つき)を聞きたいのだが、
まだフエでは、そうした文化は一般市民にはないようだ。
日本にいれば、直ぐに買えるのだが。こうした文化面では
やはりベトナムに住むということは、本当に不便である。

私にとって、クラシック音楽と落語は精神の安定剤。


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午前11時半昼食。豚肉野菜雑炊


1時間ほど昼寝。気温24度。蒸し暑い

午後2時 読書「カラマーゾフの兄弟4」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社) 

午後3時、徒歩ベトナム事務所へ。


日本料理店では、開店の準備中。
こどもたちが手分けして「キビキビ」と仕事を
していた。日本料理店開店5年。こどもたちも
すっかりと手順を覚えたようだ。何事も「時間と経験」が
必要だ。

大量の豚肉。

調理主任のトゥーイさんが大量の豚肉を「小口」に切り分けていた。



チャンさんは「餃子の皮」を作っている。


ヒエウさんは、野菜の仕込み。


グエットさんはお客さん用の「おしぼり」の準備

リー君は「生ビール」の水素ボンベの交換作業

税田さんが一時帰国する。飛行場まで見送る。

日本料理店前で記念撮影



車で20分、フエ空港へ到着。



一時帰国する税田さんの健康を祈る。

午後5時半、日本料理店で夕食。

夕食は「チャオ・バイン・カイン」(小麦粉の手打ちうどん)

こどもたちは唐辛子を多量に投入。日本人は若干。

こどもたちのチャオ・バイン・カイン

日本人のチャオ・バイン・カイン


午後8時頃、ホーチミン空港へ着いた税田さんから電話。
無事国際線に入ったとのこと。

無事な日本帰国を祈る。


今日は7人の来客あり。

隣りの精進料理屋でリー君の弟が働いていた。


午後9時閉店。

午後9時半前、宿舎へ徒歩で帰る。


投稿者 koyama : 2010年12月06日 18:52

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